キャンプをしていて様々な小物が増えてくると、整理整頓が大変だと感じたことはありませんか?
その悩みを解決してくれるのが、FUKUさん監修の「FUKUギアケース」です。
様々な小物を一気に整理できて、とても便利な収納ケース。
そんなFUKUギアケースですが、
- FUKUギアケースってどんな収納ケース?
- FUKUギアケースのメリットやデメリットが知りたい。
- どんなギアが収納できるか収納例が見れると参考になる。
と感じている人も多いです。
そこで本記事では、FUKUギアケースの開発背景や特徴、スペックとディティール、そして実際の使用感やメリット・デメリットまで徹底解説します。
さらに、FUKUさんが監修した他の収納ケース一覧もご紹介。
小物が整理できる収納ケースは1つ持っておくと便利なので、キャンプギアの整理を考えている人は参考にしてみてください。
FUKUギアケースとは
FUKU ギアケースは、「WILDTECH」とキャンプ系YouTuberの「FUKU」さんがコラボして作成した収納ケースです。
FUKUさんはYouTubeで様々なキャンプギアを紹介しているため、キャンプギアに関する知見も膨大。「FUKUギアケース」には、そんなFUKUさんのノウハウがギュッと詰め込められています。
FUKUさんの開発背景
『FUKUギアケース』は、FUKUさんがもともと普段使っているギアをできるだけ小さくひとつにまとめて、無くさないように持ち運ぶために作った収納ケースです。
小さいキャンプギアをバラバラで持っていると、忘れてしまうことが多々あるのですが、一つにまとめておくことで「しまった、忘れ物をした。」という後悔を未然に防げます。
また、キャンプギアを一つにまとめておくことで、何がどこにあるか分かりやすく、キャンプ場でゴタゴタすることもなくなります。
キャンプをしていると、ギアが増えていって無くしたり忘れ物をすることが頻繁に起こるので、その体験から作られたのでしょう。
キャンプで忘れ物をすると困ってしまうので、忘れ物を防げるのは嬉しいですね。
特徴と機能
FUKUギアケースは、コンパクトでありながら収納力が抜群であることが特徴です。
その理由は縦長の形状にあります。よくある正方形型の収納ケースだと、ナイフなどの長物のギアは入りませんでした。
しかし、FUKUギアケースは形状を長方形にすることで、ナイフやノコギリといった道具まで収納できるようになっています。
また、耐久性に優れた「コードュラ」という素材を使用しているため、丈夫で長く使うことができるのも嬉しいポイント。
これらの特徴から、FUKUギアケースはとても使い勝手が良くてキャンパーの悩みを解決してくれるギアケースといえます。
FUKUギアケースのスペックとディティール
FUKUギアケースのスペックとディティールを、分かりやすく紹介していきます。
スペック
メーカー | WILDTECH |
製品名 | ギアケース |
素材 | コードュラ(ポリエステル) |
サイズ | 幅140×奥行60×高さ260(mm) |
カラー | コヨーテブラウン、タン、オリーブ、 ブラック、ネイビー、カモフラージュ |
参考価格 | 2,990円(税込) |
FUKUギアケースは、持ち運びがしやすいサイズでありながら、必要なギアをすべて収納できる容量が確保されています。
また、耐久性に優れた素材を使用しているため、長期間の使用にも耐えられる仕様です。
ファスナーも「YKK」を仕様しているため、開閉もスムーズでストレスなくキャンプ道具を出し入れできます。
この品質の収納ケースが3,000円を切る価格で購入できるは嬉しいですね。
ディティール
FUKUギアケースのディティールを見ていきましょう。
表面はこんな感じ。シンプルですがワンポイントでロゴがあり、かわいい印象を受けます。
裏面にはモールシステムに対応したベルトが2本あります。
大きめのボタンとマジックテープでしっかり固定できるので、外れる心配もありません。
収納する箇所は2室に分かれていて、使い勝手が良いうえに大容量。
表側の部屋は、長物のキャンプギアや箱型の物が収納できるようになっています。
裏側の部屋は、ナイフやLEDライト、スライドガストーチなど割と小さめのギアが収納可能です。
メッシュ部分もあるので細々したものも収納可能で、入り口部分はゴム素材のため出し入れも容易です。
マチが広いため、あれこれ収納してもパツパツになりません。
よく考えられている収納ケースですね。
使ってみた感想レビュー
FUKUギアケースは、キャンプで使う小物のキャンプギアを整理するにはマジでおすすめの収納ケースです。
特にトングやナイフといった長めのギアの収納に困っている人は重宝します。
また、収納力と整理のしやすさも大きなポイント。
内部には仕切りやポケットが豊富にあり、ギアをキレイに整理できるため取り出しやすく、効率的に活用できます。
コンパクトなサイズでありながら、必要なギアがすべて収納できる容量があるので、持ち運びやすさも抜群です。
なので、キャンプでの忘れ物も防げますし、道具を使うときにアクセスしやすいのでとても重宝します。
ギアをキレイに整理したい人は、買って損のない収納ケースです。
このギアケースは僕も愛用していて、とても気に入っています。
FUKUギアケースのメリット・デメリット
- あらゆる小物が収納できる
- 素材が良い
- 2室に分かれていて使いやすい
- マチがあって収納力が高い
- ゴムバンドの位置が微妙
- ゴムバンドが少し緩い
1つずつ紹介していきます。
メリット①:あらゆる小物が収納できる
FUKUギアケースの最大のメリットは、さまざまな小物を収納できることです。
内部に多くの仕切りやポケットがあるため、ナイフやLEDランタン、スライドガストーチなど、どんな小物も整理しやすく見つけやすいです。
パッと見て何がどこにあるのか分かりやすいので、取り出しもストレスフリーでキャンプを楽しめます。
また、ゴムバンドで固定することで物と物が干渉しないので、キズもつきません。
キャンプをしていると小物の収納に困るので、1つ持っておくととても重宝しますよ。
メリット②:素材が良い
FUKUギアケースは素材にもこだわっており、高品質で耐久性があります。
生地には『CORDURA(コーデュラ)』という強度と耐久性を兼ね備えた素材が使われていますし、ファスナーには『YKK』が使われています。
アウトドアのようなハードな環境でも簡単には破れませんし、開閉もスムーズで使い勝手も良いです。
特にファスナーは重要で、開閉の途中でかんだりスムーズに動かないとストレスがたまるので、『YKK』を採用しているのは高評価。
意外と見落としがちですが、ファスナーがスムーズに動くかどうかは重要です。
メリット③:2室に分かれていて使いやすい
FUKUギアケースは、収納する部屋が2室に分かれていて使いやすいのもメリットです。
それぞれの部屋でカテゴリーを分けて収納することができるため、整理しやすく取り出しやすさが向上します。
例えば、いっぽうに焚き火グッズを収納して、もういっぽうに調理グッズを収納するといった使い方が可能です。
カテゴリー分けすることにより道具を使うときのスムーズさが格段に上がり、キャンプの手際が良くなり時短にもつながります。
特にファミリーキャンプだと道具も多くなるので、カテゴリー分けできる収納ケースを持っておくと便利ですよ。
メリット④:マチがあって収納力が高い
FUKUギアケースは、マチがあることで収納力が高くなっています。
マチが大きいことによって多くのギアを収納しながらも、収納ケースはパツパツになりません。
なので、ギアを詰め込んでも型崩れしませんし、2室ある収納スペースをフルに活用できます。
ギアが干渉することもないので、自分のお気に入りのギアを大切に保管できるの嬉しいポイントです。
僕はFEDECAのナイフとトングを大切に保管しておきたいので、ギアケースに収納しています
デメリット①:ゴムバンドの位置が微妙
FUKUギアケースのデメリットとして、ゴムバンドの位置が微妙であると感じることがあります。
そもそもFUKUギアケースは、FUKUさんが収納したいものを収納できるように作られており、万人受けするようなケースではなく、ある程度収納するアイテムが限られたケースです。
なので僕のように収納するギアの構想が違うと、ゴムバンドの位置が微妙だなと感じることがあります。
画像のように、上側のゴムバンドにはFEDECAのナイフを収納できません。逆に下側には余裕があり、少しスペースができてしまいます。
ゴムバンドの位置が全体的にもう少し下にあると良かったかなというのが僕の感想です。
とはいえ、自分なりに工夫すれば上手に収納できるので、そこまでデメリットという感じでもありません。
YouTubeでもFUKUギアケースを使った収納例がいくつかあるので、確認してから購入すると失敗しませんね。
デメリット②:ゴムバンドが少し緩い
また、ゴムバンドが少し緩いというデメリットもあります。緩いというよりかは、収納するものによっては緩いと感じます。
これも上のデメリットのところで話したように、FUKUさんが収納したいものを収納できるように作られているためです。
例えば、FEDECAのナイフは固定できなくはないですが、少し緩い印象を受けます。
いっぽうで、スライドガストーチならピッタリ。
というように、完全に収納する物によって違ってくるので、あらかじめ動画やWEBサイトで確認しておくと良いですね。
特に小さなギアを収納する際には、しっかり固定できないことがあるため注意してください。
キャンプギアを収納してみた
それではFUKUギアケースの収納例を見ていきましょう。自分の持っているギアと照らし合わせて参考にしてみてください。
まず、表側(長物が入る方)はこんな感じ。
- モーラナイフ (Morakniv)コンパニオン
- シャークソー 210mm刃
- FEDECAクレバートング
- LODGE BBQマルチトング
- ファイヤーライターズ
- ダイソーのケース
やはり長物のギアが一気に片付くのは嬉しいですね。画像にはないですが、「ベルモント 焚き火ブロウパイプ」もピッタリ収まるので、焚き火グッズを一気に収納するのも良さそうです。
続いて裏側はこんな感じ。
- FEDECA 折畳式料理ナイフ
- SOTO スライドガストーチ
- OPINEL ナイフ#9
- ゴールゼロ
- ゴールゼロ類似品
- 小型ナイフ
- SOTO ガス抜きツール
OPINELナイフや、ゴールゼロ、スライドガストーチは所持している人も多いと思いますが、こんな感じでキレイに収納できますよ。
一例ですが、このように整理することで忘れ物が防げたり使うときにスムーズに出し入れできるので、収納に困っている人にはおすすめなアイテムです。
FUKUさんが監修している収納ケース
FUKUさんはギアケースだけではなく、他にも監修している収納ケースがあるので紹介します。
- ギアケースL
- キャンプの3種の神器ケース
- キャンプの3種の神器ケースL
- ファーストエイドポーチ
キャンパー目線から作られているので、どれも使い勝手に期待できます。
①:ギアケースL
ギアケースLは、ギアケースの使い勝手はそのままにより大容量になったバージョンです。
ギアケースの収納スペースは2室で4ページでしたが、ギアケースLは3室で6ページとなっています。
さらにサイズもひとまわり大きくなっているので、メスティンなども収納可能。
必要最小限のアイテムが全て収納できるオールインワンケースとなっているので、ソロキャンプで一式収納しておくと便利に使えそうですね。
②:キャンプの3種の神器ケース
キャンプの3種の神器ケースは、キャンプで必要不可欠な「ティッシュ・ウエットティッシュ・キッチンペーパー」をひとつに収納できるケースです。
「ティッシュ・ウエットティッシュ・キッチンペーパー」はキャンプで頻繁に使うので、一つにまとめてあると使い勝手が良くなります。
また、キャンプの3種の神器ケースはぶら下げて使うことができるため、ハンギングラックなどにぶら下げるとアクセスも簡単でとても便利です。
使うたびに収納コンテナを開けるのは面倒なので、「ティッシュ・ウエットティッシュ・キッチンペーパー」はアクセスしやすくしておくと快適にキャンプを楽しめますよ。
③:キャンプの3種の神器ケースL
キャンプの3種の神器ケースLは、ウエットティッシュを収納する箇所のサイズが大きくなっています。
ティッシュのサイズはだいたいどれも同じですが、ウエットティッシュは小さいサイズと大きいサイズがあります。
ウエットティッシュの大きいサイズに対応しているのが、キャンプ3種の神器ケースLです。
なのでご自身のお使いのウエットティッシュのサイズを確認してから購入しましょう。
④:ファーストエイドポーチ
ファーストエイドポーチは、救急セットを収納するポーチです。
救急用品を整理しやすく、すぐに取り出せるように設計されているため、アウトドアや旅行に便利です。
ポーチ内には包帯、テーピング、絆創膏、消毒液、滅菌ガーゼ、常備薬など、細かく仕分けて入れられるようになっています。
緊急時のためにファーストエイドポーチに整理しておくと、手当てがスムーズに行えますよ。
まとめ:FUKUギアケースで小物ギアをすっきり整理!
今回はキャンプ系YouTuberのFUKUさんが監修したギアケースを紹介しました。
FUKUギアケースは、キャンプ道具の小物収納に優れたケースで、2室に分かれた設計が整理しやすく、ごちゃごちゃしがちなキャンプでは重宝します。
キャンプ道具がきちんと整理されていると、いざ使うときにスムーズに行えるので時短にもなっておすすめです。
また、FUKUさんは他にも様々な収納ケースを監修しており、それぞれの用途やニーズに合わせて選ぶことができます。
ギアケースLやキャンプの3種の神器ケース、ファーストエイドポーチなど、FUKUさんのアイデアが詰まったアイテムを活用して、より快適なキャンプを楽しみましょう。
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