テントのインナーマットは代用できる!おすすめの代用品3選

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悩んでいる人
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  • テント純正のインナーマットが高すぎる。
  • インナーマットって代用できないの?
  • おすすめの代用品を教えてほしい。

このような疑問にお答えします。

この記事で分かること
  • インナーマットは代用がおすすめ
  • おすすめの代用品3選
  • 我が家が実際に使っている代用品

「キャンプを始めたい!」と思ってテントを買いに行くと、別途グランドシートやインナーマットが必要になります。

しかし、純正のインナーマットはいいお値段しますよね。ランドロックなら、約30,000円です。。

僕も初めてテントを買ったとき、グランドシートは純正品を買いましたがインナーマットは買いませんでした。高くて買えなかったのが正直なところ。

そこで多くの方が何かで代用できないかと考えるはず。僕もそのひとりです。

結論、インナーマットは代用品でOKです。むしろ代用するのをおすすめします。

おぴ
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代用をすすめる理由は、本編で深掘りして解説していきます。

本記事を読み終えると、テントのインナーマットを代用してお金にも優しく快適なキャンプを過ごせますよ。

インナーマットを代用しようか迷っている方は、是非チェックしてみてください。

Contents

テントのインナーマットとは?

インナーマットとは、インナーテントの中に敷くマットです。

必需品ではないものの、あるのとないのとではキャンプの快適度がまったく違ってきます。

blankおぴ

そんなインナーマットを少し深掘りして解説します。

インナーマットの役目

インナーマットの役目は下記の通り。

インナーマットの役目
  • 地面のデコボコを緩和
  • 地面からの冷気・熱気を遮断

要するに、家で寝るときのマットレスと同じですね。

地面のゴツゴツを体に感じながらだと、とても寝れたものではありません。

そんな地面のデコボコや熱から、私たちを守ってくれます。

インナーマットは、ぐっすり眠るための最重要アイテムなんです。

blankおぴ

インナーマットがないキャンプの夜は苦行です。

インナーマットとグランドシートの違い

インナーマットとよく似たアイテムとして、グランドシートがあります。

インナーマットとグランドシートの違いは、下記の画像を見ていただくとイメージしやすいと思います。

テント&マットの敷き方
マット&シートの敷き方
グランドシート
地面とインナーテントの間に敷くもの。
インナーテントの保護に加え、地面からの湿気や浸水を防いでくれます。

小学校の運動会をイメージしていただくと、分かりやすいと思います。

観客席にはブルーシートが敷いてあって、その上に座布団を敷いて座りますよね。

そのブルーシートがグランドシートにあたり、座布団がインナーマットにあたります。

下記でマットを敷く順番を解説しているので、参考にしてください。

テントのインナーマットを代用する理由

テントのインナーマットを代用する理由は2つあります。

インナーマットを代用する理由
  1. 純正品は高くてコスパが悪い
  2. 純正のインナーマットだけでは快適に眠れない

一つずつ解説していきます。

純正品は価格が高い

純正品はとにかく値段が高いです。

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僕の偏見かもですが、コスパも悪いように感じます!。

僕はランドロックアイボリーというテントを所持していますが、純正のインナーマットは約30,000円します。

blankおぴ

さすがに高いです。

ただ純正品にもメリットはあって、インナーテントにピッタリ合います。

ピッタリじゃないとイヤという方には、純正のインナーマットをオススメします。

逆に言うと、ほかのテントには合わないので、2個目のテントを買ったときに使いまわしが困難になります。

少しでも価格を抑えたい人は、代用でも快適な寝室を作れるので安心してください。

純正のインナーマットだけでは快適に眠れない

インナーテントの中に純正のインナーマットだけ敷いても、快適な睡眠は得られません。

インナーマットだけでは地面の凹凸を完全に吸収できずに、地面のゴツゴツを体に感じることがあるからです。

キャンプは慣れていないと思ったより疲れるため、ぐっすり眠りたくなりますが、純正のインナーマットだけでは快眠できない可能性があります。

要するに、純正インナーマットだけで足りないなら、他に良い組み合わせがあるんじゃないかということです。

インナーマットのおすすめ代用品3選

それではインナーマットの代用品おすすめ3選をご紹介します。

インナーマットの代用品3選
  • 銀マット
  • EVAフォームマット
  • インフレーターマット

1つずつ解説していきます。

銀マット

銀マット

銀マットの特徴は以下の通りです。

  • 価格が安い
  • 銀面(アルミ)が熱を反射する
  • 極厚1.5cmだとクッション性にも期待できる

銀マットのメリットは、他のマットと比べて価格が安いことです。

メーカーなどにより誤差はありますが、大人1人が寝れるサイズのおおよその比較となります。

銀マット
1,000~2,000円
ウレタンマット
2,000~5,000円
インフレーターマット
5,000~20,000円

このように、銀マットは圧倒的に安いです。

安いから使い物にならないということはなく、価格のわりに効果も期待できるので、銀マットは必須アイテムだと感じています。

ただ、純正のインナーマットと同様に銀マットだけだと快適にすごせないため、他のマットと合わせて使用することをおすすめします。

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後ほど、我が家の組み合わせを紹介しますね。

僕が銀マットを進める1番の理由は、銀面(アルミ)が熱を反射してくれることです。

インナーテントのすぐ上に敷くことで、夏場だったら地面からの熱気、冬場だったら地面からの冷気を遮断してくれます。加えて凸凹も軽減できます。しかも安い。

なので、インナーテントのすぐ上は銀マットが鉄板だと感じています。

銀マットを購入するなら、クッション性と断熱性が高い極厚15mmのユーザー(User)の銀マットがおすすめです。ジャバラに折りたためるのもグッド。

難点は、厚みが15mmあるためジャバラに折りたたんでも荷物としてかさばるので、コンパクトを目指す人には不向きです。

銀マット 積載時

ランドロックのときは、ユーザー(User)の銀マットを4つ使っているのですが、車に積載するとけっこうスペースとられます。

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軽いモノなので最後に上に積むのが良いですね。

EVAフォームマット

キャプテンスタッグEVAフォームマット
出典:キャプテンスタッグ公式

キャプテンスタッグのEVAフォームマットの特徴は以下の通りです。

  • 銀マットより性能が良い
  • 他のウレタンマットより安い
  • 軽くてお手軽

キャプテンスタッグのEVAフォームマットは、他のウレタンマットより価格が安くコスパが良いマットです。

有名なTHERMAREST(サーマレスト)のZライトソル比較すると

キャプテンスタッグEVAフォームマット
シングルサイズで約2,000円
THERMAREST(サーマレスト)のZライトソル
シングルサイズで約7,000円

約3倍もの価格差になります。

悩んでいる人
悩んでいる人

よくある「安かろう悪かろう」じゃないの?

キャプテンスタッグのEVAフォームマットは、非常にたくさんのキャンパーに愛用され高評価の口コミが多いです。

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客観的に見ても、とても良い商品だといえます。

厚みも1.5cmあって、地面の凸凹や熱をしっかりと軽減してくれます。

また、キャンプだけではなく日常のトレーニングやレジャーまで幅広く使えるのも良い点です。

ただ銀マット同様に、キャプテンスタッグのEVAフォームマット単体だけだと地面の凸凹を完全に遮断するのは難しいため、何かと併用した使い方がおすすめです。

先ほど紹介した銀マットの上にEVAフォームマットを敷くと、地面の凹凸と熱を大幅に遮断できます。

価格も安くて扱いやすいので、1つ持っておくと何かと重宝しますよ。

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難点は銀マット同様、かさばることくらいでしょうか。

インフレーターマット

インフレーターマット

インフレーターマットの特徴は以下の通りです。

  • 価格が高い
  • 極上な寝心地
  • 設営・撤収に時間がかかる

僕が一番おすすめしたいのが、このインフレーターマットです。

価格は他のマットより高く撤収に時間もかかりますが、「極上な寝心地」を得られます。

なぜなら、エアーとウレタンのダブル構造で地面の凹凸と熱を、大幅にカットしてくれるからです。

厚み10cmのものだと、まったく凹凸を感じないレベル。ただし、難点もあって価格が他のマットより高く、設営・撤収に時間がかかります。

特に撤収が大変で、エアーを抜くのに時間と労力をかなり使います。

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そのデメリットを踏まえても、おすすめしたいほど超快適。

ちなみに僕が愛用しているのは、「DODのソトネノキワミ」です。

下記の記事で、ソトネノキワミのレビューと設営と撤収を簡単にする裏技を紹介しているので、気になる方はチェックしてみてください。

我が家のランドロックのインナーマットの代替えはこれ!

我が家のランドロックでは、純正のインナーマットの代替えとして「銀マット」と「インフレーターマット」を組み合わせて使用しています。

我が家の寝室の作り方は下記の通りです。

  1. 地面
  2. グランドシート
  3. インナーテント
  4. 銀マット
  5. インフレーターマット
  6. ラグ
テント&マットの敷き方
マット&シートの敷き方

まず、地面の上にグランドシートを敷いて、その上にインナーテントを設置します。

グランドシート+インナーテント

そうしたら、インナーテントに銀マットを敷き詰めます。

上で紹介したユーザー(User)の銀マットを4つ使用していて、形に合うように自分でカットしました。

ランドロック 銀マット

次に、銀マットの上にインフレーターマットを敷いて、その上に敷き布団を敷いています。

インフレーターマットはソトネノキワミLを2枚敷いても、両端にスペースができるくらいです。

銀マットの上にインフレーターマット

上記の敷き方で快適にぐっすり眠れています。

したがって僕のおすすめは、純正のインナーマットの代わりに銀マットとインフレーターマットを敷くことです。

ただし、純正と違ってピッタリ合わないので、自分なりにサイズを工夫してみてください。

blankおぴ

僕はこの敷き方で快適に眠れています。

まとめ:テントのインナーマットは代用がおすすめ

今回は純正のインナーマットの代用品おすすめ3選をご紹介しました。

本記事をまとめると、テントのインナーマットは代用品でOK。

インナーマットの代用品3選
  • 銀マット
  • EVAフォームマット
  • インフレーターマット

キャンプ道具を揃えるにはそれなりにお金がかかります。

純正品がいいのか、代用品がいいのいか、答えは分かりませんが、自分が納得いく答えがだせると良いですね。

最後にもう一度、寝室を快適にしてくれる代用品をご紹介します。

今回は以上です。それではまた!

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