キャンプやアウトドアを楽しむ際、何かとトラブルやアクシデントが起こることも少なくありません。
そんな緊急事態に対応できるように、ファーストエイドポーチは必携アイテムです。
そんなファーストエイドポーチですが、
- ファーストエイドポーチを選ぶときのポイントは?
- おすすめの商品が知りたい。
- 中身は何を入れたらいい?
と感じている人も多いはず。
そこで本記事では、ファーストエイドポーチの選び方やおすすめの商品をご紹介します。
さらに、キャンプでの救急セットに必要なアイテムもまとめたので、万全の準備で安心してアウトドアを楽しむことができます。
これを機に、ぜひ自分に適したファーストエイドポーチを見つけてください。
ファーストエイドポーチとは
ファーストエイドポーチとは、怪我や体調不良が起きた際に応急処置を行うための道具が収められたポーチです。
アウトドアや災害時にも役立つため、一家に1つ持っておくことが望ましいとされています。
ファーストエイドポーチの必要性
ファーストエイドポーチは、アウトドアや旅行中に怪我や体調不良が発生した際、速やかな応急処置をするために重要です。
怪我の悪化や感染を防ぐためには、適切な応急処置を迅速に行うことが大切です。
特に子どもはケガをすることも多いため、子連れのキャンパーには必須のアイテムと言えます。
また、災害時にも役立つため、防災用品としても役立ちます。
もしもの時に備えて、一家に1つ持っておくとよいでしょう。
携帯用救急キットの役割
携帯用救急キットの主な役割は、怪我や体調不良が発生した際にすぐに応急処置を行って悪化させないことが目的です。
ファーストエイドポーチには、絆創膏やガーゼ、包帯、消毒液などの基本的な救急用品が入っており、これらを使ってケガの処置ができます。
あくまで応急処置のため、ケガの具合や体調によっては病院へ行くようにしましょう。
ファーストエイドポーチ選びのポイント4つ
ファーストエイドポーチを選ぶ際のポイントは以下の4つです。
- サイズと収納力
- 撥水性と防水性
- 機能性と使いやすさ
- デザインとカラーバリエーション
①:サイズと収納力
ファーストエイドポーチは、コンパクトで携帯しやすいサイズがおすすめです。
なぜなら、持ち運びが楽でいざというときにすぐに取り出せるからです。
あれもこれも詰め込みたくなりますが、携帯用救急キットの中身は必要最低限に絞って、コンパクトにしておくと利便性があがります。
救急セットの中身は、後ほど紹介します。
②:撥水性と防水性
撥水性や防水性の高いファーストエイドポーチがおすすめです。
なぜなら、登山やキャンプなどのアウトドアシーンでは、急な天候の変化で土砂降りに見舞われることも少なくないからです。
中身がびしょびしょになっては使いにくくなりますし、衛生的にも良くありません。
中身を清潔に保つためにも、撥水性や防水性のあるファーストエイドポーチを選ぶことが大切です。
③:機能性と使いやすさ
ファーストエイドポーチは、機能性や使いやすさも重視しましょう。
そもそもファーストエイドポーチを使うときは緊急のときが多いので、迅速に対処する必要があります。
例えば、収納ポケットが多くて整理しやすいものや、開閉がスムーズなものが良いでしょう。
中身がきちんと整理できて、取り出しやすいファーストエイドポーチを選ぶことが大切です。
④:デザインとカラーバリエーション
デザインやカラーバリエーションもファーストエイドポーチ選びのポイントになります。
キャンプ道具は機能性はもちろん、デザインにこだわるのも楽しみのひとつです。
また、カラーによってポーチを使い分けることで視認性が上がり、緊急の時でも対応しやすくなります。
例えば、ファーストエイドポーチを赤色にしておくと、分かりやすくて迷うことなく取り出せます。
ファーストエイドポーチを選ぶときは、デザインやカラーにもこだわって選びましょう。
以上の点を踏まえて、僕のおすすめのファーストエイドポーチを紹介します。
おすすめはFUKU監修ファーストエイドポーチ
おすすめのファーストエイドポーチは、FUKUさんが監修した「ファーストエイドポーチ」です。
それでは「FUKU ファーストエイドポーチ」のスペックとデティールを紹介していきます。
FUKUファーストエイドポーチのスペック
メーカー | WILDTECH |
製品名 | ファーストエイドポーチ |
素材 | コードュラ(ポリエステル) |
サイズ | 幅110××高さ150×奥行40(mm) |
カラー | コヨーテブラウン、タン、オリーブ、 ブラック、ネイビー、カモフラージュ、レッド |
参考価格 | 1,490円(税込) |
FUKU監修のファーストエイドポーチは奥行きが4cmあるため、コンパクトながら必要な物はしっかり入る収納力があります。
また生地にはコードュラという素材を使っており、耐久性や防水性に問題ありません。
カラー展開も豊富で、自分好みの色を選べるのも嬉しいポイント。
生地がしっかりしていて、カラー展開が豊富なのが嬉しいですね。
FUKUファーストエイドポーチのデティール
表側はこんな感じ。本革のロゴがオシャレで裁縫もキレイです。
裏側には何もなくシンプルな作り。
ポーチを開けると中はこんな感じで、両側にメッシュのポケットがあります。
両側合わせて合計4ヶ所の収納スペースがあり、細かく分けて収納できます。
ジッパーはYKKで開閉もスムーズです。緊急時にジッパーがスムーズに動かないとイライラの原因になるので、大切なポイント。
裁縫もキレイで品質に問題ありません。
FUKUファーストエイドポーチのメリット・デメリット
- 細かく分けて収納できる
- 強度・耐久性の高い素材を使用
- カラーバリエーションが豊富
- 思ったより入らない
FUKUファーストエイドポーチには、いくつかのメリットとデメリットがあります。それぞれ紹介していきます。
メリット①:細かく分けて収納できる
FUKUファーストエイドポーチの最大のメリットは、救急セットを細かく分けて収納できる点です。
ポケットが4つあるので、用途などに分けて整理整頓できます。
ポーチ内が整理ができていると、急な状況でも必要なアイテムをサッと取り出すことができます。
ファーストエイドポーチを使うときは緊急のときが多いため、中身が整理できて取り出しやすいのは大切なポイントです。
メリット②:強度・耐久性の高い素材を使用
FUKUファーストエイドポーチは、強度・耐久性の高い「コードュラ」という素材を使用しています。ジッパーにはYKKを使用し開閉もスムーズ。
生地は分厚く、ハードに使用しても破れることはありません。
コードュラは撥水性にも優れていて、アウトドアにピッタリな素材です。
屋外でのヘビーユースを想定して作られているので、ハードなアウトドアシーンにはピッタリなポーチです。
メリット③:カラーバリエーションが豊富
FUKUファーストエイドポーチはカラーバリエーションが豊富で、自分の好みに合わせて選べる点もメリット。
ファーストエイドポーチといったら赤色という印象がありますが、赤が好みでない人もいるでしょう。
FUKUファーストエイドポーチなら7色の中から選べるので、好みの色がみつかるはず。
特にキャンプギアは色を統一している人も多いので、カラーバリエーションが豊富にあるのは嬉しいですね。
デメリット①:思ったより入らない
デメリットとして、「思ったより入らない」という点があります。
確かにコンパクトなサイズであるため、大量のアイテムを収納しようとすると入らないことがあります。
特に容器の大きな消毒液や除菌ジェルも一緒に詰め込もうとすると入りません。
しかし、最低限の救急品を持ち歩くには充分な収納力があります。
要するに救急セットの中身次第です。
ちなみに僕はポーチ1つでは収まらなかったので、2つ購入しました。
以上が、FUKUファーストエイドポーチのメリットとデメリットです。
キャンパーさんはカラーにこだわる人も多いので、カラーバリエーションが豊富に用意されているFUKUファーストエイドポーチはとてもおすすめです。
キャンプの救急セットは何が必要?
キャンプで必要な救急セットは、怪我や体調不良に対応できる基本的なアイテムが揃っていることが重要です。
用意しておきたい救急セットの中身は以下の通り。
- 消毒液
- 除菌ジェル
- 絆創膏
- 包帯
- ガーゼ
- 綿棒
- 防水テープ
- ピンセット
- 救急用ハサミ
- 解熱鎮痛剤
- ポイズンリムーバー
以上のアイテムを揃えることで、キャンプ中に起こりうる怪我や体調不良に対応できる救急セットが完成します。
まとめ:緊急の事態に備えてファーストエイドキットを準備しよう!
緊急時に対応できるファーストエイドキットは、外出先やキャンプでの怪我や体調不良に備えるうえで欠かせません。
なので使いやすく耐久性のあるファーストエイドポーチを選んで、救急セットは準備しておきましょう。
楽しいキャンプですがアウトドアでケガはつきものです。
緊急の事態に備えてファーストエイドキットを準備し、安心・安全なアウトドアライフを楽しみましょう。
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