キャンプやアウトドアではケガはつきもの。特に小さな子どもは転んで膝をケガすることはよくあります。
そんな時に備えて、救急セットは必ず準備しておきたいところです。
そんな救急セットですが、
- 救急セットの中身は何が必要?
- なるべく安く揃えたい。
- 救急セットを収納するおすすめのポーチは?
と感じている人も多いです。
そこで 本記事では、救急セットに必要な中身から100均で買えるアイテム、おすすめのポーチまで解説します。
救急セットを準備して安心で安全なキャンプを楽しみましょう。
救急セットとは?
救急セットは、緊急時に対応するために必需品をまとめたキットです。
ケガをしたときは初期対応が重要になるので、準備しておくことをおすすめします。
救急セットの役割
救急セットの役割は、急なケガや病気に対して応急手当が可能となる点です。
救急セットがないと応急処置が困難になりますが、救急セットがあれば迅速な処置が可能になります。
例えば、包帯で出血を止めたり絆創膏で傷を保護できます。
このような応急手当が救急セットの役割です。
救急セットはなぜ必要?
救急セットが必要な理由は2点。一つは「安全」、もう一つは「安心」のためです。
まず、「安全」の観点からいうと、救急セットがあれば緊急時に必要なアイテムが手元にあるため、迅速に対応することができます。
そのため、ケガの悪化を防げて安全な状態を確保できます。
「安心」という点では、緊急事態が起こった時でも対応できる状況にあると、心理的な安心につながります。
これらの2点の理由から、救急セットの準備はとても重要です。
キャンプで必要な救急セットの中身11選!
キャンプでの急なケガや体調不良に対応できる救急セットの中身11選を紹介します。
- 消毒液
- 除菌ジェル
- 絆創膏・キズパワーパッド
- 包帯
- ガーゼ
- 綿棒
- 防水テープ
- ピンセット
- 救急用ハサミ
- 解熱鎮痛剤
- ポイズンリムーバー
①消毒液(傷口の感染を防ぐ)
消毒液は、傷口を清潔に保つために使用します。
ケガをした際に傷口が汚れたままだと、感染症のリスクもありますしキズの治りも遅くなります。
したがってキズの悪化を防ぐためにも、消毒液は必要です。
②除菌ジェル(手指の衛生を保つ)
除菌ジェルは手指の衛生を保つために必要です。
手当てする側は、手指を清潔にしてから手当てをする必要があります。
汚れたままで傷口に触れると感染の危険があるので、手指を清潔にするために除菌ジェルは必要です。
100均に、持ち運びに便利なコンパクトサイズのものがあります。
③絆創膏・キズパワーパッド(小さな傷の手当て)
絆創膏・キズパワーパッドは、小さな傷や切り傷を保護するのに役立ちます。
キャンプやアウトドアでは、子どもが転んでケガをすることはよくあります。
また、キャンプでは刃物を使う頻度が多いため、切り傷をする可能性が高いです。
したがって、絆創膏・キズパワーパッドは必ず準備しておきましょう。
④包帯(出血止めと保護)
包帯は大きな傷からの出血を止め、傷を保護するために重要です。
出血が多く傷口にガーゼを使用したときなどは、その上から包帯を巻いて傷口とガーゼを保護します。
使い勝手の良い粘着包帯が100均で売っています。
⑤ガーゼ(傷口の清潔な保護)
ガーゼは傷口を清潔に保つために役立ちます。
出血が多いときなどは、まずガーゼをして出血が止まるのを待ってから、絆創膏やキズパワーパッドを使用すると良いです。
ガーゼも100均で購入できます。
⑥綿棒(細部までの清掃)
綿棒は、傷口の清掃や消毒をする際に便利です。
特に細かい部分や深い部分の清掃に効果的で、感染リスクを減らす役割を果たします。
綿棒も100均で購入できます。
⑦テープ(包帯やガーゼの固定)
テープは、包帯やガーゼを固定する役割があります。
適切に固定することで傷口の保護し、汚れや水分から傷口を守ることが可能です。
僕はテープの代わりに、くっつく包帯を常備しています。
⑧ピンセット(トゲの除去)
ピンセットは、トゲや傷口に入った細かい異物を取り除くために必要です。
薪などを触っているとトゲが刺さることがあるため、準備しておきましょう。
⑨救急用ハサミ(包帯やテープのカット)
救急用ハサミは、包帯を適切なサイズに切ったりテープを切ったりするときに必要になります。
なくても何とかなりますが、あると便利なので準備しておく方が良いです。
⑩:解熱鎮痛剤(急な痛みや発熱への対応)
解熱鎮痛剤は、突然の頭痛や発熱に対応するために必要です。
遊びに出かけても頭痛になると楽しめないので、解熱鎮痛剤は必ず準備しておきましょう。
ご自身の体に合った解熱鎮痛剤をお選びください。
⑪ポイズンリムーバー(毒素への対策)
ポイズンリムーバーは、蜂などの虫に刺された際に使用します。
毒素を取り除くことで症状の悪化を防ぎ治りも早くなるので、もしものときのために準備しておくと安心です。
救急セットの収納におすすめのポーチ
救急セットを収納するのにおすすめのポーチは、「FUKU ファーストエイドポーチ」です。
ユーチューバーのFUKUさんが監修したファーストエイドポーチは、収納ポケットが多くて整理しやすいです。
なので、アイテムが取り出しやすく迅速な対処が可能になります。カラーバリエーションが豊富なのも魅力的。
画像付きのレビューを知りたい人は、下記の記事をチェックしてみてください。
救急セットの中身は100均で買える:安全対策を手軽に
救急セットの中身は、一部に限り100均でも揃えることが可能です。
これにより、安全対策を手軽にかつ経済的に行うことができます。
- 絆創膏
- 綿棒
- 包帯
- ガーゼ
- 除菌ジェル
上記のアイテムは100均でも販売されているので、100均で購入することで経済的に救急セットを準備することが可能です。
消毒液などは念のため薬局での購入をおすすめします。
まとめ:緊急時に備えて救急セットを準備しよう!
今回は、キャンプで準備しておきたい救急セットの中身について紹介しました。
- 消毒液
- 除菌ジェル
- 絆創膏・キズパワーパッド
- 包帯
- ガーゼ
- 綿棒
- 防水テープ
- ピンセット
- 救急用ハサミ
- 解熱鎮痛剤
- ポイズンリムーバー
救急セットは、キャンプやアウトドアのケガに備えるための必需品です。しっかり準備しておくことで、安心してキャンプを楽しめます。
安心で安全なキャンプライフの楽しみましょう。
今回は以上です。それではまた。
質問はこちらへ