- 付属品のペグから買い替えるなら鍛造ペグが良いと聞きました。
- 様々なメーカーから鍛造ペグが販売されているので、おすすめの鍛造ペグを知りたい。
- 安くて評判の良い鍛造ペグも知りたい。
このような悩みにお答えします。
テントを購入するとペグも付属されていますが、付属品のペグははっきり言って使い物になりません。すぐに曲がったり抜けやすくて頼りないです。
したがって、ペグを別で購入しなくてはいけないのですが、おすすめは「鍛造ペグ」と言われるもの。
強度があるため曲がりにくく硬い地面でもガシガシ打つことができますし、抜けにくいためがっちりテントを固定してくれます。
そんな鍛造ペグも様々なアウトドアメーカーから販売されているので、どれを買えばいいか迷われている人も多いはず。
そこで本記事では、おすすめの鍛造ペグを3つ紹介します。どれも強度があり長く使えるものばかりなので、キャンプ初心者の人はこの中から選べば間違いありません。
ペグの購入で迷われている人は、是非チェックしてみてください。
おすすめの鍛造ペグ3選!
僕がおすすめする鍛造ペグは以下の3つです。
- スノーピーク ソリッドステーク
- 村の鍛冶屋 エリッゼステーク
- IWANO(イワノ)鍛造ペグ
商品画像 | 出典:Amazon | 出典:Amazon | 出典:Amazon |
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商品名 | スノーピーク ソリッドステーク | 村の鍛冶屋 エリッゼステーク | IWANO(イワノ)鍛造ペグ |
サイズ | 200mm,300mm,400mm,500mm | 180mm,280mm,380mm,480mm | 300mm |
材質 | スチール製 | スチール製 | スチール製 |
価格 | 1本約490円(300mm) | 1本約370円(280mm) | 1本約500円 |
塗装 | カチオン電着塗装 | カチオン電着塗装 | カチオン電着塗装 |
購入する | 購入する | 購入する | |
それでは一つずつ紹介していきます。
①スノーピーク ソリッドステーク
- SnowPeak製で品質に安心感がある
- 20cm、30cm、40cm、50cmから選べる
- 50cmだと太さも増す
- 価格が高い
通称『ソリステ』の名で愛され、キャンパーからの人気も高く絶大な信頼がある鍛造ペグの王様。
とにかく頑丈で石の混じった硬い地面でも、ガシガシ打ち込むことができます。また耐久性も非常に高いので、ずっと愛用できるのも魅力の1つです。
価格は1本あたり約500円と今回紹介する中では1番高いのですが、Snow Peakは何かあったときのサポートが手厚いので価格に見合った最強の鍛造ペグと言えます。
支柱の形状は丸で、ペグの抜き差しはやり易く使っていて困った経験はありません。
長さは20cm~50cmまで4種類あり、用途に合わせて選ぶことができます。ペグの長さで迷っている人は下記の記事を参考にしてみてください。
タープ用に長いペグが欲しい場合は、ソリッドステークの50cmだと太さも増すのでおすすめですよ。
②村の鍛冶屋 エリッゼステーク
- ソリステより1本あたり約100円安い
- カラーバリエーションが豊富
- 18cm、28cm、38cm、48cmから選べる
- 抜くときに曲がったという口コミをたまに見る
通称『エリステ』の名で愛され、『ソリステ』と並ぶ王道の鍛造ペグです。
金属加工の街『燕三条』で作られているだけあって、とても頑丈で高い耐久性を誇ります。性能はSnow Peakのソリッドステークとほぼ変わらないのではないでしょうか。
ただし形状に少し違いがあり、エリッゼステークは楕円形になっており、抜くときにくるっと回すことで簡単に引き抜くことができます。
また、ペグのカラーバリエーションも豊富(青、黄色、ブロンズ、クロームなど)で、自分の好みの色を選べるのも人気の理由です。
価格は1本あたり約370円で『ソリステ』より100円ほど安く購入できるのも嬉しいポイント。
鍛造ペグの購入で迷っているなら、はっきり言って『エリステ』か『ソリステ』のどちらかを購入すれば間違いありません。
③IWANO(イワノ)鍛造ペグ
- 地面への食いつきが良い
- 抜くのに力がいらない
- 長さが30cmのみ
- 若干細く感じる
人と違うものを使いたいなど、王道の『ソリステ』や『エリステ』をあえて避けたい人は、『IWANOペグ』がおすすめです。
性能の違いはほとんどなく、硬い地面でもガシガシ打ち込むことができます。
『ソリステ』や『エリステ』との違いは、ペグの支柱部分2面に溝が掘ってあり地面への食いつきを良くしてあります。したがって強風時でも、がっちりテントを固定してくれます。
形状を角柱にすることにより、抜く際も90°くるっと回すだけで地面とペグの間に隙間ができ、簡単に引き抜くことができるのも嬉しいポイントです。
また、サイズは30cmのみの販売ですが、オールマイティに使える長さなので特に問題はないと感じています。
激安でコスパが良い鍛造ペグ
ここまでおすすめの鍛造ペグを紹介してきましたが、正直どれも価格が高いです。
20本ぐらい揃えようとすると、10000円くらいいっちゃいますからね。
上で紹介したおすすめの鍛造ペグも、頑丈ですが一生使えるという訳ではなく曲がることもあります。言ったら消耗品なわけです。
そんな消耗品はなるべくお金をかけずに安く抑えたいという人のために、激安だけど評価の高い鍛造ペグを紹介します。
それは『YOGOTO』の鍛造ペグです。
『YOGOTO』はコスパの良い商品にこだわっていて、Amazonでの評価も約2000個あり満足度も非常に高いです。
30cmの鍛造ペグが15本と収納ケースもついて2680円ですから、1本あたり約180円。
コスパ最強の鍛造ペグです。
タイムセール時は2278円で販売されているため、約400円お得に購入できます。
とにかくコスパが良いペグを探している人は『YOGOTO』の鍛造ペグがおすすめです。
最強のペグはこれ!
- ステンレスで錆びにくい
- 鍛造ペグより頑丈
- お手入れが楽
- 長さが30cmのみ
- 入手が困難
僕がおすすめする最強のペグは、Bush Craft(ブッシュクラフト)SUSタフステークです。
鍛造ペグはとてもおすすめのペグなのですが、唯一の弱点として錆びに弱いです。使用後は錆びないように、水気を拭きとるようアナウンスされています。
この1本1本拭き取る作業が、それなりに面倒です。
しかし、Bush Craft(ブッシュクラフト)のSUSタフステークなら、面倒な拭き取り作業も不要です。ステンレス製なので錆にも強く、しかも頑丈さも鍛造より強いという検証結果が公表されています。まさに最強のペグです。
1本あたりの価格は約500円と『Snow Peakのソリッドステーク』と同等で、サイズは30cmのみの販売となります。
ただし、在庫がないことが多いため、欲しいときに欲しい数ゲットできない可能性があります。そこが唯一の懸念点です。
それ以外は、錆びにも強くて頑丈でお手入れも楽ちんで見た目もかっこいい「最強ペグ」です。
鍛造ペグのように使えてお手入れも楽したい人は、『Bush Craft(ブッシュクラフト)SUSタフステーク』をゲットしましょう。
ペグと一緒に揃えておきたい物
ペグを購入したら、『ペグハンマー』と『収納ケース』も一緒に購入しましょう。
テントを購入しても基本的にはどちらも付属されていないので、まだお持ちでない人は購入が必須です。
ペグハンマーも収納ケースもめったに買い替えるものではないので、ここではコスパよりもずっと愛用できる商品を紹介します。
まず、ペグハンマーのおすすめはスノーピーク(snow peak) ペグハンマー PRO.Cです。
特徴としてはヘッドが銅で作られているため、打ち込んだときの衝撃を吸収してくれます。また、銅ヘッドは打ち込んだ瞬間の食いつきがよく効率よく力が伝わるため、結果的にペグ打ちの時間を短縮できます。
ペグケースのおすすめは、asobito(アソビト) ツールボックス です。
100%綿帆布で耐久性に優れているため、長くずっと愛用したい人に向いています。
使い勝手も良いので、安物を買うより断然『asobito ツールボックス』をおすすめします。
ずっと愛用できるので、結果的にお得になりますよ。
まとめ:鍛造ペグでガシガシ打ち抜こう!
今回はおすすめの鍛造ペグを紹介しました。
どれも頑丈で耐久性に優れているので、3つの中から選べばまず間違いないです。
それでも、どうしても迷うなら王道の『ソリステ』を購入すれば失敗しないでしょう。
商品画像 | 出典:Amazon | 出典:Amazon | 出典:Amazon |
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商品名 | スノーピーク ソリッドステーク | 村の鍛冶屋 エリッゼステーク | IWANO(イワノ)鍛造ペグ |
サイズ | 200mm,300mm,400mm,500mm | 180mm,280mm,380mm,480mm | 300mm |
材質 | スチール製 | スチール製 | スチール製 |
価格 | 1本約490円(300mm) | 1本約370円(280mm) | 1本約500円 |
塗装 | カチオン電着塗装 | カチオン電着塗装 | カチオン電着塗装 |
購入する | 購入する | 購入する | |
信頼できる鍛造ペグは硬い地面もへっちゃらで、ガシガシ打ち込めます。早いうちに付属のペグから交換しておきましょう。
今回は以上です。それではまたっ。
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