スノーピークのアイアングリルテーブル(IGT)システムは、キャンプの様々なシーンに合わせてカスタマイズできる優れもの。
調理するときの使い勝手が良くなるのと同時に、自分好みの見た目にカスタマイズできます。
そんなアイアングリルテーブル(IGT)システムですが、
- そもそもIGT規格ってなに?
- IGT規格にシンデレラフィットするカスタムアイテムを紹介してほしい。
- カスタムアイテムが活躍する具体的なシーンは?
と感じている人も多いです。
そこでこの記事では、IGTシステムの基礎知識から具体的なアイテム選び、使い方のコツや使うシーンまで徹底ガイドします。
IGTカスタムは初心者でも簡単に始められるほか、ベテランの人でも納得できるカスタマイズが可能です。
自分だけの理想的なキッチンを作り上げたい人は、是非チェックしてみてください。
IGT互換テーブルのおすすめを知りたい方はこちらも要チェック。
アイアングリルテーブル(IGT)カスタムの基礎知識
キャンプやアウトドアでよく見るアイアングリルテーブル(IGT)システですが、「そもそもIGTって何?」と思われる人もいると思うので簡単に解説します。
IGT規格とは
IGTとは、スノーピークの『アイアングリルテーブル』のことで、頭文字をとってIGTと呼ばれています。
本来は「アルミフレーム」と「脚」を好みのサイズから選んで、テーブルから作り上げていくシステムなのですが、サイズ選びで迷ったり価格が高いのがネックでした。
そこで様々なメーカーがIGT規格に対応した「IGT互換テーブル」を手頃な価格で販売し、一気にIGTシステムが普及しました。
多くのIGT互換テーブルは3ユニットで構成されており、1ユニットのサイズが『縦360×横250(mm)』です。
この3ユニット分は様々なIGT規格アイテムと組み替えることが可能で、自分だけのオリジナルにカスタマイズできます。
要するに、IGT規格=IGT互換テーブルにぴったり収まるサイズという理解で大丈夫です。
IGTカスタムのメリット
IGTカスタムのメリットは以下の通り。
- 使い勝手が格段に上がる
- テーブルがスッキリとし見た目が良い
- 自分だけのオリジナルにカスタマイズできる
IGTカスタムの最大のメリットは、使い勝手が格段に上がること。
カスタムアイテムを付け替えることで、調理・食事・食器の乾燥といった作業が1つのテーブルで完結できます。
また、ウッドやブラックアイアンなどを取り入れて、自分好みの見た目にできるのも魅力的。
IGTカスタムはキャンプを快適にしてくれて、楽しいキャンプライフにしてくれる素晴らしいシステムです。
IGT沼って言葉があるくらい、みんながハマっていくシステムです。
スノーピークIGT規格にシンデレラフィットするカスタムアイテム
カスタムに欠かせないIGT規格のアイテムを下記の5つに分類して紹介していきます。
- IGT互換バーナー
- IGT互換天板
- IGT互換メッシュトレー
- IGT互換グリルバーナー
- SOTO ST-310・ST-340がビルトインできるIGT互換天板
①IGT互換バーナー
IGTシステムといったら、バーナーは必須アイテム。そしてIGT互換バーナーといったら、スノーピークの『フラットバーナー』。
IGT互換テーブルとスノーピークの『フラットバーナー』はもはやセットという認識でOK。
逆に『フラットバーナー』をセットしないなら、IGT互換テーブルである必要はないので、IGTシステムを始める人は必ず手に入れたいアイテムになります。
②IGT互換天板
IGT規格の天板は用途によって材質を変えられるほか、見た目にも関わる大切なアイテム。
ステンレス素材の天板にすれば熱くなった調理器具もそのまま置けますし、デザイン性の良いものにすれば注目度もアップ。
天板は1番自分らしさを表現できるアイテムなので、吟味してみてはいかがでしょう。
製品仕様 | フラット天板 |
サイズ | 36×25×1.2cm |
重量 | 約965g |
材質 | ステンレス鋼 |
製品仕様 | カプセル天板 |
サイズ | 36×25×1.2cm |
重量 | 約735g |
材質 | ステンレス鋼 |
製品仕様 | ティートレイスタイル |
サイズ | 36×25×4.2cm |
重量 | 約1680g |
材質 | ステンレス鋼 |
物が入れられるボックスタイプで、使い勝手が格段に上がります。
製品仕様 | グリルテーブル |
サイズ | 36×25×1.5cm |
重量 | 約570g |
材質 | アルミ |
製品仕様 | 1ユニットボード |
サイズ | 36×25×1.2cm |
重量 | 約853g |
材質 | 竹 |
製品仕様 | ウッドテーブル S竹 |
サイズ | 36×25×1.2cm |
重量 | 約800g |
材質 | 竹 |
製品仕様 | アイアンハーフユニット天板 |
サイズ | 36×12.5×1.2cm |
重量 | 約500g |
材質 | 真鍮 |
製品仕様 | ステンレストレー 1ユニット |
サイズ | 36×25×1.5cm |
重量 | 約580g |
材質 | ステンレス |
製品仕様 | ステンレストレー 1ユニット |
サイズ | 36×12.5×12.8cm |
重量 | 約1400g |
材質 | ステンレス |
他にもオシャレな天板を販売されているガレージブランドがあるので、Instagramで探すのもおすすめです。
なかなか販売されていないウッド系の天板を取り扱っているショップもあります。
民族模様の天板もオシャレで素敵です。
「1/f SPACE」の天板はInstagramでもよく見かけて人気があります。
たくさん販売されているので迷いますが、自分好みの天板をゲットしてオシャレにカスタマイズしてみてください。
選んでいるときが1番楽しかったりしますね。
③IGT互換メッシュトレー
IGT規格のメッシュトレーは、1つ持っておくと非常に便利です。
使い終わった食器はメッシュトレーに入れて洗い物を済ませ、そのままテーブルにセットしておくだけで水切りまで済んでしまいます。
また、野菜などを洗った際にも水切りとして使えます。
特に洗い物が多くなるファミリーキャンプにおすすめです。
製品仕様 | メッシュトレー 1ユニット 深型 |
サイズ(外寸) | 245×356×127(h)mm |
サイズ(内寸) | 227×316×121(h)mm |
重量 | 約1.1kg |
最大積載量 | 10kg |
材質 | ステンレス |
製品仕様 | メッシュトレー 1ユニット 浅型 |
サイズ(外寸) | 245×356×42(h)mm |
サイズ(内寸) | 227×316×36(h)mm |
重量 | 約0.8kg |
最大積載量 | 10kg |
材質 | ステンレス |
④IGT互換グリルバーナー
グリルバーナーがあると、本格的な焼き肉がキャンプ場で楽しめます。
そしてIGT規格のグリルバーナーと言えば、スノーピークの『グリルバーナー 雪峰苑』です。
簡単な特徴は下記の4つ。
- 蓄熱性に優れた鋳鉄製のグリドルでおいしく焼ける
- 傾斜によって余分な脂が落ちて煙の発生を抑える
- 隅々まで簡単にお手入れ可能
- IGT互換テーブルにセットでき、使い勝手が良い
ただし重量が5kgと重いので、キャンプよりも庭でのバーベキューのほうが実用的かも。
少し価格が高いのもネックです。
⑤SOTO ST-310・ST-340がビルトインできるIGT互換天板
所持している人が多いSOTOのST-310・ST-340もIGTテーブルにビルトインが可能です。
IGT互換テーブルにセットすることにより、フラットバーナーと合わせてツーバーナーで使用したりと幅が広がります。
またビルトインすると調理スペースが広がりますし、見た目もスッキリします。
詳細は下記の記事で解説しているので、是非チェックしてみてください。
ただどうしてもセットする手間は増えてしまうので、ビルトインしたスッキリした見た目の良さを取るか、そのままテーブルの上で使うお手軽さを取るか好みが別れそうです。
製品仕様 | スタースタイル |
サイズ | 36×12.5×2cm |
重量 | 約885g |
材質 | ステンレス鋼 |
製品仕様 | スパイダースタイル |
サイズ | 36×12.5×2cm |
重量 | 約850g |
材質 | ステンレス鋼 |
製品仕様 | IGTプレート天板 ST310/ST340型 |
サイズ | 36×12.5×2cm |
重量 | 約870g |
材質 | スチール |
IGTシステムをカスタムして快適なキャンプライフを!
今回は、スノーピークのIGT規格にシンデレラフィットするカスタム用品を紹介しました。
IGTシステムは、キャンプ初心者から上級者まで幅広い層におすすめのスタイルです。
見た目にこだわったり使い勝手にこだわったり、自分だけのオリジナルカスタムを楽しんでみてください。
特にスノーピークの「フラットバーナー」と「メッシュトレー」は、使い勝手がとても良くおすすめです。
IGTシステムをカスタムして、快適なキャンプライフを過ごしてください。
今回は以上です。
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