コンパクトに収納された状態で販売されているカーミットチェア。ゆえに使用するためには、組み立てる必要があります。
そんなカーミットチェアの組み立てですが、
- カーミットチェアの組み立ては簡単?
- 工具は必要?
- 組み立て方を、分かりやすく解説してほしい。
と感じている人も多いはず。
そこで本記事では、カーミットチェアの組み立て方法を画像を交えながら分かりやすく解説します。
結論、誰でも簡単に組み立てできるので心配いりません。
また、収納についても解説しているので是非最後までチェックしてみてください。
カーミットチェアを購入して組み立て方法を調べている方は必見です。
カーミットチェア組み立ての基本情報
カーミットチェアの組み立てを始める前に、抑えておきたい3つの基本情報は以下の通り。
- 取扱説明書は分かりにくい
- 組み立て時間は5分
- 工具は必要なし
1つずつ解説していきます。
①取扱説明書は分かりにくい
カーミットチェアには取扱説明書が付属されていますが、文面は英語ですし画像も分かりにくいです。
ハッキリ言って当てになりません。
なので、Webサイトや動画で確認しながらの組み立てをおすすめします。
本記事でも画像を交えて分かりやすく解説しているので参考にして下さい。
②組み立て時間は5分
カーミットチェアの組み立ては簡単で、初めてでも5分もあれば完了します。
慣れれば3分ほどで組み立て可能です。
要点さえ押さえれば、難しいことはありません。
③工具は必要なし
カーミットチェアの組み立てに工具を準備する必要はありません。
部品をはめ込んでいくだけで完成するので、どこでもお手軽に組み立て可能です。
カーミットチェアの組み立て方法
まずはすべてのパーツが揃っているかを確認しましょう。部品一覧と照らし合わせて、足りないものがないかチェックしてください。
- チェア本体
- ストレートパーツ×2
- 湾曲パーツ×2
パーツが揃っているのを確認できたら組み立て開始。
まず、ロール状に収納されていたチェア本体を広げます。
広げたら、チェア本体の脚のくぼみにストレートパーツをはめ込みます。
このときストレートパーツに付いてる金具が、外向き(目で見える)ように取り付けてください。
ストレートパーツをはめ込んだら、金具を留めていきます。
少し力がいるかもしれませんが、やや強引にはめてOKです。
チェア本体をひっくり返して、同じ作業をもう片方の脚も行います。
ストレートパーツを2つ設置するとチェアが自立するので、開いて立たせましょう。
カーミットチェア本体に湾曲パーツを取り付けていきます。
まずは、膝元のくぼみに湾曲パーツをはめ込む。
反対側は、固定金具を開きながら湾曲パーツの突起部分をはめ込む。はめ込んだら固定金具を戻す。
背もたれの部分にも同じ要領で湾曲パーツを取り付けます。
湾曲パーツの取り付けは個体差によって力がいる場合があります。固いときはやや強引にはめ込みましょう。
これで組み立て完了です。
組み立ては簡単なので、要領さえつかめば3分で完了します。
カーミットチェアの賢い収納方法
カーミットチェアの収納方法は以下の2通り。
- コンパクトに収納
- 折りたたんで収納
それぞれ解説していきます。
①コンパクトに収納
まずは購入時と同じ状態に戻す方法を解説します。
組み立てと逆のことをするだけなので簡単です。
まずは湾曲パーツを取り外します。
「背もたれ」と「膝元」の2ヶ所を取り外していきましょう。
湾曲パーツを2ヶ所取り外したら、チェア本体を折りたたみます。
ストレートパーツを取り外していきます。まずは金具の取り外しから。
金具を外したらストレートパーツを抜きます。
ストレートパーツ2本とも取り外しましょう。
この時点でチェアの分解は完了です。
チェア本体を巻いてコンパクトにしていきます。
両側の脚を持って内側へクルクル巻くとコンパクトになります。
収納袋に収納していきます。まずはチェア本体から。
チェア本体を半分くらい入れたら、ストレートパーツを入れていきます。
湾曲パーツを入れていきます。少しキツイので隙間に入れ込んでいきましょう。
最後に収納袋のひもを通して完了です。
購入時の状態に戻りました。
積載に余裕がない方にとって、コンパクトに収納できるのは嬉しい限り。
②折りたたんで収納
コンパクトになるのはありがたいけど、キャンプで毎回組み立てるのは面倒くさいです。
そんなときは、折りたたんで収納しましょう。
スペースは取りますが、組み立てと撤収が1秒で完了するので楽ちんです。
収納袋はBALLISTICS(バリスティクス)のカーミットキャリートートがおすすめ。
カーミットチェアが2脚入りますし、中に仕切りがあるのでチェアどうしが干渉することもありません。
ただし、売り切れになっていることが多いのと、価格が14,080円(税込)と高いのがネック。
お手頃価格の収納ケースなら、WHATNOT(ワットノット) マルチ収納 トートバッグがおすすめ。
カーミットチェアを3脚入れても余裕があります。ただし中に仕切りがないのでチェアどうしの干渉を気にする方は注意が必要。
しかしながら、側面と開口部のベルトバックルを締めればある程度固定されて、バッグの中でガチャガチャ動くこともありません。
コスパも良く筆者もカーミットチェアを収納するのに愛用しています。
カーミットチェアを快適に使い続けるためのポイント
カーミットチェアの組み立てが完了したら、末永く快適に使い続けるために行うことが2点あります。
- ナット紛失対策
- 脚キャップ
使い続けているとナットが緩んで外れてしまうことがあります。また、屋外で使用していると脚がボロボロになります。
なので、「ナット紛失対策」と「脚キャップ」はやっておくことをおすすめします。
やり方やアイテム紹介は下記の記事で詳しく解説しているので、是非チェックしてみてください。
まとめ:カーミットチェアの組み立ては誰でも簡単!
今回は、カーミットチェアの組み立て方を紹介しました。
初めて組み立てる方でも特に難しいことはなく、簡単に組み立てることができるカーミットチェア。
一度組み立てたら二つ折りにして収納すると、次に使うときに楽ちんです。
今回は以上です。それではまた。
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