キャンプでクーラーボックスは欠かせないアイテム。
そんなクーラーボックスですが、「持ち運びやすくて保冷力の高いクーラーボックスが欲しいけど、どれを選べばいいか分からない…」と感じている人も多いはず。
そんなあなたにおすすめしたいのが、AOクーラーズのソフトクーラー。
AOクーラーズのソフトクーラーは保冷力が抜群で、ソフトクーラーの最高峰と言えるアイテムです。
この記事では、AOクーラーズのラインナップでも特におすすめの「24パック カーボン」の魅力を徹底解説していきます。
キャンプで持ち運びがしやすくて保冷力が高いクーラーボックスを探している人は必見の内容なので、是非チェックしてみてください。
おすすめのソフトクーラーボックス14選は下記の記事で紹介しています。
AOクーラーズはアメリカ発祥のブランド
AOクーラーズは、1990年に『American Outdoors coolers』という名称でアメリカで販売をスタート。
もともとは、業務用クーラーとして販売していましたが、高い品質がゆえにアウトドアユーザーに受け入れられ、一般向けソフトクーラーの販売もスタート。
それが大ヒットし、世界規模のクーラーメーカーへと成長して、日本のキャンプ界隈でも人気を集めています。
ソフトクーラーといったら、「AOクーラーズ」は外せない存在。
AOクーラーズのラインナップは5種類
AOクーラーズのラインナップは、用途や好みに合わせて5つのシリーズに分かれています。
- ボックストートシリーズ
- トランクシリーズ
- バックパックシリーズ
- ハンディクーラーシリーズ
- スペシャルエディションシリーズ
キャンプに最適なのは、ボックストートシリーズ。
①ボックストートシリーズ
AOクーラーズの代名詞のシリーズ。
サイドのバックルを付けると「ボックス型」、外すと「トート型」になって便利に使えます。
キャンプで使うのに最適なシリーズで、サイズ、カラー、素材の種類が多いのが特徴です。
②トランクシリーズ
ラウンドジップを採用したシリーズ。
蓋全体がパカット開くので、中身が見やすく出し入れしやすいのが特徴です。
使い勝手を求める方におすすめのモデル。
③バックパックシリーズ
バックパックシリーズは、両手を自由に使えるリュック型。
トレッキングや自転車での移動にぴったりのデザインで、背負って持ち運べるためアクティブなアウトドアにおすすめのシリーズです。
④ハンディクーラーシリーズ
ハンディクーラーシリーズは、軽量でコンパクトなサイズ感が特徴。
スポーツイベントや公園などのちょっとしたお出かけにおすすめのシリーズです。
⑤スペシャルエディションシリーズ
魚を入れることに特化したソフトクーラー。
魚のヒレでも傷つかないように頑丈なインナーを採用してあったり、断熱材の厚みを2.54cmと厚くして保冷力を高めてあります。
釣りをする人におすすめのシリーズです。
AOクーラーズの代名詞!ボックストートシリーズの素材は4種類
AOクーラーズの代名詞である「ボックストートシリーズ」は、最表面の素材が4種類あります。
- キャンバス
- ワックスドキャンバス
- カーボン
- バリスティック
それぞれ価格や特徴が変わるので、自分に合ったタイプを選ぶようにしましょう。
①キャンバス
AOクーラーズの中でも人気の定番シリーズ。
速乾、軽さ、強度をあわせ持っていて、アウトドアで非常に使いやすいタイプです。
カラー展開も豊富で、カジュアルなデザインが魅力的。
②ワックスドキャンバス
ワックスドキャンバスは日本だけの特別モデル。
キャンバス生地の丈夫さに加え撥水性も兼ね備えているので、雨や汚れに強いタイプです。
また、使えば使うほど色や質感が変化していくので、使うたびに愛着が湧いてくること間違いなし。
③カーボン
強度と耐摩耗性が高い1,000デニールのカーボンファイバー調素材を採用したシリーズ。
高いUVカット、防カビ、色褪せ防止を兼ね添えていて、アウトドアに特化したモデルです。
見た目もキャンバスより高級感があって、カッコいいデザインが好きな方におすすめ。
④バリスティック
耐摩耗性、保護力、防水性が高い「バリスティックシリーズ」です。
1680デニールのバリスティックは、キャンバスを更にタフにアップグレードしたような素材です。
耐摩耗性、保護力、防水性に優れていて、年間のキャンプ回数が多いハードキャンパーにおすすめ。
また、キャンバスのようなカジュアルさはないため、無骨が好きな方にもピッタリなデザインになっています。
AOクーラーズ 24パック カーボンの商品情報
ここでは、僕が実際に使用している「24パック カーボン ソフトクーラー」の商品情報を紹介していきます。
僕がキャンプ用におすすめしているモデルです。
商品名 | 24パック カーボン ソフトクーラー |
メーカー | AO Coolers(エーオークーラーズ) |
材質 | ナイロン、ポリエチレン、ポリエステル、熱可塑性ポリウレタン、ポリウレタン |
サイズ | 幅43×高さ30×奥行25cm |
容量 | 23L |
重量 | 1,800g |
カラー | ブラック/シルバー |
参考価格(税込) | 20,900円 |
商品のタイプは、「ボックストートシリーズ」の「カーボン素材」です。
カーボンはアウトドアに特化したモデルでキャンプでの使用に最もおすすめ。
ただし、カーボン素材は価格も高いので、しっかり特徴を理解して納得してから購入するようにしましょう。
次に「24パック カーボン」の魅力を徹底解説していきます。
【最強】AOクーラーズ 24パック カーボンの魅力は7つ!
AOクーラーズ 24パック カーボンの魅力は下記の7つ。
- ソフトクーラーボックス最強の保冷力
- 結露しにくい5層構造
- 細部の品質が良い
- 縫い目のないインナーで水漏れがない
- カーボン素材がアウトドアにピッタリ
- 見た目がオシャレでカッコいい
- 型を変えれて、しかも形状がキレイ
1つずつ解説していきます。
①:ソフトクーラーボックス最強の保冷力
AOクーラーズは、ソフトクーラーの中でもトップクラスの保冷力を誇ります。
独自の5層構造に加え、断熱材に19mmの高密度ポリウレタンフォームを使用することで驚異の保冷力を実現。
実際に35℃を超える真夏に使用しましたが、ハードクーラーに引けを取らないくらい保冷力を見せてくれました。
ソフトクーラーは保冷力が弱点でしたが、これだけの保冷力があれば普通にメインのクーラーバッグとして使える保冷力です。
そして、ソフトクーラーと言ったら圧倒的なコスパと保冷力で人気のオーロラソフトクーラー。
両者の保冷力対決や徹底比較を知りたい方は、下記の記事をチェック。
②:結露しにくい5層構造
AOクーラーズ独自の5層構造は、高い保冷力だけでなく結露がないのも魅力。
よくある3層構造くらいのソフトクーラーだと、外側が結露してびしょびしょになることがよくあります。
実際に何回かAOクーラーズを使用していますが、結露したことはありません。
結露するとカビの原因にもなるので、結露がない5層構造はメンテナンスの面でもとても魅力的。
③:細部の品質が良い
AOクーラーズのソフトクーラーは、細部に至るまで高品質です。
品質が良い部品が使われているのはもちろん、裁縫も丁寧でとてもキレイ。
ファスナーはYKKで絶対的な安心感。
サイドのバックルも大きくて頑丈。
ラーテルワークスのオーロラソフトクーラーと比べると、AOクーラーズの作りの物の良さが分かります。
裁縫も丁寧かつ頑丈で、耐久性にも期待できます。
ラーテルワークスのオーロラソフトクーラーと比べるとこんな感じ。
頑丈かつ丁寧に仕上げられているAOクーラーズは、まさしく最高品質のソフトクーラー。
④:縫い目のないインナーで水漏れがない
内部は縫い目のないシームレス設計で、水漏れする心配がありません。
したがって、内部が汚れた場合でも水洗いが可能でメンテナンスが簡単。
中のTPUライナーだけ引っ張り出して水洗いできます。
ソフトクーラーを選ぶときにあまり意識しないところですが、縫い目のないインナーは地味に嬉しいポイント。
⑤:カーボン素材がアウトドアにピッタリ
カーボン素材は耐久性に優れているだけでなく傷や汚れが付きにくいため、アウトドアシーンでの使用にピッタリ。
特徴としては、UVカット、色あせ防止、防カビの効果があります。
また、もともとの素材が1,000デニールのPVC素材なので、丈夫で水にも強いです。
まさしく屋外での使用に最適な素材と言えます。
⑥:見た目がオシャレでカッコいい
機能性が抜群なAOクーラーズ 24パック カーボンですが、見た目もおしゃれでカッコいいです。
全体のデザインが良いのはもちろんですが、カーボンがとにかく最高。
質感も良いですし高級感がめちゃくちゃあります。
持ち手のベルトにも、さりげなく「AO&GO」のデザインがしてあって、さりげなくおしゃれ感を演出しています。
カーボン素材は高級感があっておしゃれでカッコいいので、超おすすめです。
⑦:型を変えれて、しかも形状がキレイ
ボックストートシリーズは、サイドのバックルを付け外すことで、形を変えれるのが特徴。
バックルを付けるとボックス型になり、食材などをきれいに詰め込めます。
バックルを外すとトート型になり、出し入れがやり易くなります。
折り目がちゃんと作ってあるので形を変えるのがやり易く、形状がとてもキレイ。
他メーカーのソフトクーラーと比べてもスタイリッシュなのがよく分かります。
やり易さと形状のキレイさに雲泥の差があってビックリ。
AOクーラーズ 唯一のデメリットは価格
高機能で耐久性の高いAOクーラーズですが、唯一のデメリットは価格の高さ。
- オーロラソフトクーラーM(容量24L)
- 参考価格(税込):6,580円
- AO Coolers(エーオークーラーズ)24パック カーボン(容量23L)
- 参考価格(税込):20,900円
コスパ最強で話題の「オーロラソフトクーラー M」と比較して、約3倍もの価格差。
とはいえ、YKKなど良い素材が使われていて、作りも頑丈で丁寧なので、長期的なコスパを考慮すると価格に見合った価値はあります。
コスパが良くて保冷力もAOクーラーズと同等の「オーロラソフトクーラーM」を詳しく知りたい方は、下記の記事をチェックしてみてください。
AOクーラーズ 24パック カーボンが活躍するシーン
AOクーラーズ 24パック カーボンが活躍するシーンは以下の通り。
- 真夏以外のソロキャンプ
- ファミリーキャンプの2個持ち
それぞれ解説していきます。
①真夏以外のソロキャンプ
AOクーラーズは、真夏以外の3シーズンで大活躍します。
35℃を超えてくるような真夏だと、さすがに保冷力が高いハードクーラーをおすすめしますが、真夏以外ならAOクーラーズで充分。
24パックはソロに最適なサイズ感ですし、やっぱりソフトクーラーは使い勝手が良いです。
ハードクーラーは重いし場所もとるので、真夏以外のソロキャンプならAOクーラーズ 24パック カーボンが使いやすくて超おすすめ。
②ファミリーキャンプの2個持ち
ファミリーキャンプのクーラーボックス2個目として、AOクーラーズが大活躍。
まず大前提として、ファミリーキャンプでは大きなクーラーボックス1つより、小さめのクーラーボックス2個持ちを推奨しています。
筆者も大きなハードクーラー1つでファミキャンしていましたが、重くて積載も大変なので2個持ちに変えた経緯があります。
具体的には、1つ目はハードクーラーで飲み物類、2つ目をソフトクーラーで食材という使い方が個人的にはおすすめ。
それが想像以上に使い勝手が良かったので、ファミキャンならハードクーラーとソフトクーラーの2個持ちをおすすめします。
まとめ:AOクーラーズ 24パックはあらゆる場面で使える最強のソフトクーラーバッグ!
今回は、AOクーラーズ 24パック カーボンを紹介しました。
AOクーラーズ 24パック カーボンは、保冷力が抜群なのはもちろんですが、細部の品質がめちゃくちゃ良い最強ソフトクーラーです。
価格の高さがデメリットとしてありますが、そのデメリットを払拭するほどの物の良さ。
もともとハードクーラー一択だった僕が、「ソフトクーラーめっちゃ良い」と考えが変わった商品。
活躍する場面も多い最強ソフトクーラーで、快適なキャンプを楽しみましょう。
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