初キャンプは想像以上に疲れます。ましてや、小さい子連れのファミリーキャンプだと疲れも3倍です。
こんなに疲れてまでキャンプしたくない。
と思う人も少なくないのではないでしょうか。
そこで本記事では、初キャンプが疲れる理由とその対策を紹介します。
初キャンプの前に読むことで、キャンプ疲れ対策ができるため楽しい思い出を作れますよ。
これからファミリーキャンプを始めようとしている人は、是非チェックしてみてください。
キャンプはなぜ疲れる?
楽しいはずのキャンプ。では、なぜキャンプがそんなにも疲れるのでしょうか。
理由は以下の通りです。
キャンプが疲れる5つの理由
- キャンプに慣れていない
- テントの設営に苦戦する
- 車からキャンプサイトまで距離がある
- 子連れでゆっくりする時間がない
- 料理にこだわりすぎる
1つずつ解説していきます。
キャンプに慣れていない
初めてのキャンプは、確実と言っていいほど疲れます。
なぜなら、キャンプに慣れていないからです。
初めてのキャンプだと
- テントの設営だけで2~3時間かかる
- 焚き火をしたいが火がつかない
- 何もかもうまく行かずイライラする
と挙げればきりがないですが、失敗続きでとても疲れます。
しかし、最初から何事もうまくできる人なんていません。
みんなが最初は、四苦八苦しながらキャンプに挑戦しています。そして、みんなが同じように疲れるのです。
僕も初キャンプの後はとても疲れて、「キャンプ 二度と行かない」とググってたくらいです。(笑)
テントの設営に苦戦する
初キャンプは、テントの設営に苦戦します。
初めての設営だと、テントを建てるだけで2~3時間かかってしまう人も多いです。
例えば、
- ポールを通す場所が分からない
- 組み立てる順番が分からない
- ペグを打つ場所が分からない
など、全部調べながらやっていたらあっという間に2~3時間経っています。
テントが立ち上がっても、「ポールが変に曲がってるけど大丈夫なんだろうか?」など、不安になることもあります。
神経質な人は、全部ばらして建てなおす人もいるくらいです。
僕も初キャンプでポールの曲がりが気になって、建てなおしました。めちゃ疲れた・・・
車からキャンプサイトまで距離がある
車からキャンプサイトまで距離があると大変です。
ファミリーキャンプだと荷物も多いため、キャリーワゴンを使用しても2~3往復することになります。
キャリーワゴンがなければ、キャンプ道具の運搬だけでヘトヘトになるレベルです。
場所によっては、急な坂道の所もあるため余計に疲れます。
僕の初キャンプは運搬だけでヘトヘトでした・・・
子連れでゆっくりする時間がない
小さなお子さんがいるキャンプは大変です。
大変な思いをしながら設営を終わらせて一息つきたくても、子どもの面倒を見ないといけないのでゆっくり休む時間もありません。
親の宿命だから仕方ないのですが、一息つけないのはとてもハードです。
また、ペグダウンをしていると一緒にやりたがるので、設営にも時間がかかります。
とは言っても、やはり子どもと過ごす時間は良い思い出となりますよね。
料理にこだわりすぎる
初めてのキャンプで料理にこだわりすぎると、疲弊してしまいます。
家の台所と比べて使い勝手も違うので、キャンプに慣れるまでは簡単にすませるのが得策です。
下ごしらえも事前に家でしておいて、キャンプ場での作業はできるだけ減らすようにしましょう。
キャンプに慣れてきたら、インスタ映えするような料理を作ってみてはいかがでしょう。
キャンプで食べるカップラーメンは格別ですよ。
初キャンプで疲れないための5つの対策
初キャンプで疲れないための5つの対策は以下の通りです。
初キャンプで疲れない5つの対策
- 「初キャンプは疲れるものだ」というマインドで臨む
- テント設営の練習をしておく
- 区画サイトを予約する
- 予定を詰め込まない
- 簡単な料理で済ませる
1つずつ解説していきます。
「初キャンプは疲れるものだ」というマインドで臨む
「初キャンプは疲れるもの」というマインドで臨むことが大切です
「キャンプ=楽しい」というマインドで行くと、キャンプの疲れに絶望してしまいます。
しかし、予め身構えておくと、「こんなもんか」という感覚になります。
もちろんキャンプは楽しいのですが、ある程度疲れるものと認識しておきましょう。
テント設営の練習をしておく
テントの設営はぶっつけ本番ではなく、1~2回練習してからキャンプに臨みましょう。
初めてだと99%スムーズに設営できません。
動画で予習してるから大丈夫?
解説動画を見てると簡単なように感じますが、いざ自分がすると動画のようにはできません。
ペグダウンをしてインナーテントの設営まで練習しておくと、キャンプ本番でスムーズに設営できます。
練習する場所ですが、公園に許可を取れば行えるところがあるので確認してみてください。
区画サイトを予約する
初キャンプでは、区画サイトを予約することをオススメします。
区画サイトでは、ほぼ100%車を横付けできるため荷物の積み下ろしが楽ちんです。
フリーサイトだと横付けできない所もあるため、重い荷物を持って何往復もしないといけません。
テントを設営する前に疲れてしまいます。
まずは区画サイトでキャンプに慣れることが大切です。
大きな2ルームテントだと、サイト内に収まらない場合もあります。
予定を詰め込まない
キャンプでは、「あれもしたい、これもしたい」と予定を詰め込みがちですが、あえて予定を立てないようにしましょう。
なぜなら、そんな時間はないからです。時間があったとしても疲れているので、ゆっくり休憩したくなると思います。
僕は初キャンプのとき、ゆっくりする時間もなくとても疲れたので、休憩の大切さを身をもって感じました。
キャンプ後2日間、体調が戻らなかった・・(笑)
初キャンプは「練習」の感覚で臨むといいかもしれません。
簡単な料理で済ませる
キャンプの楽しみの一つのキャンプ飯ですが、最初は簡単な料理で済ませるのがおすすめ。
何度も言うように、初キャンプは時間がないですしとても疲れます。
したがって、カップラーメンなど簡単に食べられるご飯がおすすめです。
あじけないと思うかもですが、キャンプで食べるカップラーメンは最高においしいですよ。
キャンプに慣れてきたら、インスタ映えするようなキャンプ飯に挑戦してみてはいかがでしょう。
キャンプの疲れは睡眠で癒す
何はともあれ、初キャンプは想像以上に疲れます。なので、睡眠でしっかり疲れを癒すことが大切です。
しかし、寝室をおろそかにすると快適に眠れません。
そこで、熟睡してしっかり疲れをとるためにおすすめなのが、「DOD ソトネノキワミ」。
厚み10cmのインフレーターマットは、快適な睡眠をサポートしてくれます。
下記でレビューしているので、気になる人はチェックしてみてください。
まとめ:キャンプは疲れるが徐々に慣れる
今回は、初キャンプが疲れる理由とその対策を紹介しました。
キャンプが疲れる5つの理由
- キャンプに慣れていない
- テントの設営に苦戦する
- 車からキャンプサイトまで距離がある
- 子連れでゆっくりする時間がない
- 料理にこだわりすぎる
初キャンプで疲れない5つの対策
- 「初キャンプは疲れるものだ」というマインドで臨む
- テント設営の練習をしておく
- 区画サイトを予約する
- 予定を詰め込まない
- 簡単な料理で済ませる
結局、慣れの部分が大半を占めるため、回数をこなすことが大切です。
すると、自分のキャンプスタイルを確立できたり、荷物も厳選されていきます。
そして、存分にキャンプを楽しめるようになります。良きキャンプライフを。
今回は以上です。それではまたっ。
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