「キャンプやアウトドアで冷たい飲み物を長時間キープしたい…でも普通の保冷剤だとすぐに溶けてしまう。」
そんな悩みを抱えたことはありませんか?
キャンパーからも人気なクーラーショック(COOLER SHOCK)は、保冷力・使いやすさ・コスパを兼ね備えた最強の保冷剤です。
本記事では、クーラーショックの基本情報から使い方までを徹底解説。
さらに、人気のロゴス製品との比較や、実際に使って感じたおすすめポイントもご紹介します。
これを読めば、次のキャンプがもっと快適になること間違いなし!最強の保冷剤「クーラーショック」の魅力に迫っていきましょう。
COOLER SHOCK(クーラーショック)とは?
まずはクーラーショックの簡単な概要から紹介します。
商品名 | クーラーショック(COOLER SHOCK) |
---|---|
タイプ | ソフト |
凍結時間 | S:最低8時間 M,L:最低12時間 |
表面温度 | -7.8℃ |
サイズ展開 | S:縦16.5×横19×厚み2.5cm M:縦25.5×横25.5×厚み2.5cm L:縦25.5×横35.5×厚み3.8cm |
クーラーショックはアメリカ製の強力な保冷剤で、血液輸送のために開発された技術を応用して誕生しました。
特徴としては、-7.8℃が長時間持続すること。
クーラーショックは、-7.8℃をキープするように作られているため、クーラーボックス内の保冷効果も長時間キープできます。
また、パッケージには熱伝導率に優れたアルミニウムと、剛性に優れたポリエチレンとナイロンの3層でできており、保冷効果を底上げしています。
クーラーショックのおすすめポイント5選!
様々なメーカーから販売されている保冷剤ですが、その中でもクーラーショックをおすすめする理由を5つ紹介します。
- 長持ちする保冷力
- 表面温度-7.8℃が使いやすい
- 予冷時間が短い
- 薄くて場所をとらない
- ソフトタイプだけど丈夫
1つずつ解説していきます。
①長持ちする保冷力
クーラーショックは、血液輸送のための技術を応用して作らているため、保冷効果が長持ちします。
キャンプでは、保冷力が長持ちするのが一番ありがたいので、まさにピッタリな保冷剤。
筆者はロゴスの保冷剤も所持していますが、いつもクーラーショックのほうが長持ちしています。
したがって、キャンプのような長時間のアウトドアには、クーラーショックがおすすめ。
②表面温度-7.8℃が使いやすい
筆者が最もおすすめするポイントが、この「-7.8℃」。
人気の保冷剤、ロゴス氷点下パック「倍速凍結」だと表面温度が-12℃なので、保冷剤の横に食材を置くと凍ってしまいます。
一方で、クーラーショックの横に食材を置いても凍ることはありません。
この差がとても大きく、筆者がクーラーショックをメインで使っている理由です。
③予冷時間が短い
クーラーショックは予冷時間も短くて使いやすいです。
予冷時間とは保冷剤が凍結するまでにかかる時間で、クーラーショックは一番おおきなサイズでも12時間ほど。
他のメーカーは24時間~48時間が一般的です。
キャンプに行く前日の夜に冷凍庫に入れておけば翌日の朝には凍るので、準備も簡単。
家庭の冷凍庫は圧迫しがちなので、意外と助かります。
④薄くて場所をとらない
クーラーショックはソフトタイプの保冷剤で、ハードタイプより若干ではありますが厚みが薄いです。
そのため、ごちゃごちゃになりがちなクーラーボックスの中でも薄くて場所をとらないので、スペース効率が向上します。
クーラーボックスに保冷剤を入れるときは複数個入れることが多いため、より効果を実感できます。
⑤ソフトタイプだけど丈夫
ソフトタイプの保冷剤は破れる可能性があるのが最大のデメリット。
しかし、クーラーショックはアルミニウムと剛性に優れたポリエチレンとナイロンの3層でできているため丈夫。
筆者も約3年ほど4つのクーラーショックを使いましたが、どれも破れず現役のままです。
したがって、ソフトタイプですが末永く愛用できる最強の保冷剤と言えます。
クーラーショックの失敗しない作り方5ステップ
クーラーショックは他の保冷剤と違って、最初だけ準備が必要です。
クーラーショックの作り方を5ステップで解説していきます。
誰でもサクッと完了するので安心してください。
まずは水道水を軽量します。サイズごとで必要な水道水の量が違うので、しっかり確認しましょう。
- Sサイズ:355ml
- Mサイズ:830ml
- Lサイズ:1660ml
公式にも水道水を使うように記載があるので、必ず水道水を使うようにしてください。
まずは本体のキャップを外します。キャップは最後に使うので捨てないように。
キャップを外したら付属の漏斗を設置して、水道水を本体に注いでいきます。
中身の粉末が水と混ざることでゲル化します。
本体を優しく押さえて中の空気を抜きます。
隅々まで押さえて全体の空気をぬきましょう。
空気が抜けたら、付属のシリコンコルクで栓をします。
注ぎ口とツラツラになるまで押し込んでください。
根本までキャップを閉めて完成です。
購入して最初だけなので、特に手間がかかることもないです。
クーラーショックのおすすめサイズ
クーラーショックは、3つのサイズがあります。
- Sサイズ
- W19×H16.5×D2.5cm
- Mサイズ
- W25.5×H25.5×D2.5cm
- Lサイズ
- W35.5×H25.5×D3.8cm
結論を言うと、Mサイズがおすすめ。取り回しの効くサイズ感で使い勝手が良いからです。
人気のクーラーボックス「YETI ローディ24」にちょうどいいサイズ。
使っている人が多い20L前後のソフトクーラーにも使いやすい。
ファミキャン用の大容量クーラーボックスでも複数個入れれば問題なし。
このようにあらゆる場面で活躍できるMサイズが使い勝手抜群でおすすめです。
クーラーボックスに入れる保冷剤の効果的な入れ方
保冷剤は、クーラーボックスや保冷バッグの上部に置くのが効果的です。
冷たい空気は上から下へ流れていく性質があるため、上部に置くことで冷却効果が高まります。
しかしながら、上部に設置するのが難しい場合もあるので、そのときは底面ではなく側面に立てるように設置しましょう。
ロゴス「氷点下パック」との違いは?コスパ・保冷力・使い勝手で比較
保冷剤の人気商品といったらロゴスの氷点下パック「倍速凍結」。
クーラーショックと比較して、どちらがおすすめなのか見ていきましょう。
比較する項目は下記の3つ。
- 価格を比較
- 保冷力を比較
- 使い勝手を比較
価格を比較
まずは価格を比較していきましょう。
よく似たサイズのクーラーショックMサイズと、氷点下パック『倍速凍結』XLサイズで比較していきます。
実際には若干氷点下パックのほうが小さいです。
- クーラーショックMサイズ
- 1,485円(税込)
- 氷点下パック
- 1,870円(税込)
あくまで参考価格でセールなどにより価格が変動する可能性がありますが、クーラーショックのほうが価格が安くコスパが高いです。
キャンプには保冷剤が複数個必要になるので、少しでも価格を抑えたい方にはクーラーショックがおすすめ。
保冷力を比較
次に保冷力を比較。
比較と言ったものの保冷力を正確に比較するのは難しいので、僕の感覚で解説していきます。
まず、保冷効果が長持ちするのはクーラーショックです。割と顕著に差がでます。
なので、キャンプなど長時間冷やしたいときはクーラーショックがおすすめ。
一方で、保冷温度は氷点下パックのほうが低いので、なるべく保冷温度を下げたい方は氷点下パックがおすすめ。
使用シーンとしては、アイスなど冷凍が必要な商品を持ち運ぶときに便利です。
アイスなど冷凍目的なら、より表面温度が低い氷点下パック「GT-16℃」がおすすめ。
ロゴスの氷点下パックには2種類あるので、違いを分かりやすく知りたい方は下記の記事をチェックしてみてください。
使い勝手を比較
最後に使い勝手を比較します。
使い勝手に影響する大きな要因は下記の2点。
- ソフトタイプとハードタイプの違い
- 予冷時間の違い
まず、ソフトタイプとハードタイプの違い。クーラーショックはソフトタイプのみの販売で、氷点下パックはソフトとハードタイプどちらもあります。
ソフトタイプは破れる可能性があるので、長く安全に使えるという点でハードタイプがおすすめ。
予冷時間はクーラーショックが約12時間に対して、氷点下パックは倍速凍結でも約24時間必要。
予冷時間が12時間だとキャンプ前日の夜に冷凍庫に入れても間に合うので、使い勝手は良いです。
「ハードタイプしか嫌だ」という人は氷点下パック、「予冷時間を短くしたい」という人はクーラーショックが使いやすいです。
まとめ:保冷効果が長持ちするクーラーショックがキャンプで使いやすい!
今回は最強の保冷剤「クーラーショック」を紹介しました。
クーラーショックのおすすめポイントは下記の5つ。
- 長持ちする保冷力
- 表面温度-7.8℃が使いやすい
- 予冷時間が短い
- 薄くて場所をとらない
- ソフトタイプだけど丈夫
特に長時間の保冷が求められるキャンプやアウトドアでは、その真価を発揮します。
また、隣に食材を置いても凍らない表面温度が本当に使いやすいです。
長持ちする保冷効果で快適なキャンプを楽しみましょう。今回は以上です。
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