ランドロックは買って後悔しない!ファミリーにおすすめの最強テント

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悩んでいる人
悩んでいる人
  • ランドロックを買おうか迷っているけど、値段が高くて買う決心がつかない。
  • 実際にファミリーで使用している人の感想を聞いて参考にしたい。
  • 価格が高いので買って後悔だけはしたくない。

このような悩みにお答えします。

この記事で分かること
  • ランドロック愛用者のレビュー
  • ランドロックとランドロックアイボリーの違い
  • ランドロックのオプション品は購入するべきか

2ルームテントで不動の人気を誇るSnowPeak社の名作「ランドロック」。その圧倒的な性能ゆえ価格も約20万を超えてすんなり買える価格ではありません。

それ故に、ランドロック愛用者の率直な感想を聞いて慎重に検討したいはず。

そこで本記事では、ランドロックアイボリーを愛用している僕が、メリットからデメリットまで解説していきます。

また、ランドロックとランドロックアイボリーの違いやオプション品のお話しまで紹介するので、是非最後までチェックしてみてください。

ランドロックを購入しようか悩んでいる人は必見です。

Contents

ランドロックアイボリーのスペック

メーカー商品名Snow Peak
ランドロックアイボリー
サイズ625×405×205(h)cm
重量24.5kg
対応人数6人
室内高205cm
耐水圧(フライ、ボトム)ミニマム値:1,800mm
UVカット加工
価格(税込)¥231,000

対応人数6人でファミリーキャンプに最適なツールームテントになります。

剛性の高いフレームワークに加えポールも太いので、風にも強く安心してキャンプを楽しめます。

価格がネックとなりますが、居住性が高く雨風にも強い安心感のある素晴らしいファミリーテントです。

blankおぴ

風速7mをランドロックで経験しましたが、びくともしなかったです。

ランドロックは買って後悔なし!実際に使用した感想

結論、ランドロックは買っても後悔しないファミリーにおすすめの最強テントです。

もちろんデメリットがない訳ではないですが、そのデメリットを踏まえてもファミリーに自信を持っておすすめできます。

では具体的に僕が感じているメリット・デメリットを見ていきましょう。

メリット
デメリット
  • 圧倒的な居住性
  • 全面メッシュで解放感抜群
  • 男性1人で設営可能
  • 高さがあるので腰痛にならない
  • 強風でもびくともしない安心感
  • ペグ打ちが大変
  • 付属のペグがしょぼい
  • 1ポールテントと比べると設営は大変

1つずつ解説していきます。

メリット①圧倒的な居住性

ランドロックの最大の魅力は、圧倒的な居住性の良さです。とても大きいテントなので、リビングスペースや寝室が広くてファミリー5人でも窮屈なく快適に過ごせます。

例えば、インナーテントに大人2人と子ども3人寝転んでもまだ余裕があるくらいですので、荷物を置いたり夏には扇風機を置いたりもできます。

リビングスペースもお座敷スタイルにして荷物を全て中に持ってきても、ファミリーが余裕で過ごせる広さはあります。

急な雨などで幕内で過ごすことになっても、広々と過ごせるのは本当に快適で、どんな状況にも対応できるまさに最強のテントです。

blankおぴ

とにかく快適を求めるなら、ランドロックは超おすすめ。

メリット②全面メッシュで解放感抜群

ランドロックは全面メッシュにできるので、幕内に居ながらも解放感抜群の気持ちの良いキャンプを楽しめます。

夏の虫が気になる季節でも、メッシュ機能のおかげで解放感を得ながらも虫をしっかりガードできます。

特に女性や子どもは虫を嫌がる人も多いため、ファミリーキャンプを快適に過ごしたいならメッシュは必要不可欠です。

また、メッシュは全面についているため風通りも良く、真夏でもタープなしで過ごすことができました。

blankおぴ

全面メッシュは幕内にいながらも素晴らしい解放感を得られます。

メリット③男性1人で設営可能

ランドロックは初心者であっても、男性1人で設営可能です。

大型テントなので設営が難しいイメージがあるかと思いますが、建て方さえ理解すれば逆に簡単なほうだと思います。

YouTubeで設営の動画が何本も上がってるので、何回も見て設営に挑めば1人でも特に困ることなく設営できます。

僕がおすすめする動画がありまして、この方の動画さえ見ておけばOKです。

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僕はこの動画のおかげで、初めての設営も1人で難なくこなせました。

メリット④高さがあるので腰痛にならない

ランドロックは天井の高さが約200cmもあるので、腰痛持ちの人にはありがたいテントになっています。

幕内も普通に立ったまま歩けるのは、腰痛持ちからするととても嬉しいポイントです。

また、夏場だと汗でびしょびしょになった服を着替えることもあると思いますが、立ったまま着替えられるのはとても楽です。

僕が実際に腰痛に悩まされていて中腰じゃないと歩けないテントは嫌だったので、ランドロックにして本当に良かったと感じています。

blankおぴ

かがまなくていいのは、本当に楽です。

メリット⑤強風でもびくともしない安心感

スノーピークのテントは風に強いです。口コミを見てもスノーピークのテントは風に強いという口コミをよく見かけます。

実際に我が家でも、ランドロックで風速7mのときにキャンプをした経験がありますが、びくともしなくて絶対的な安心感を得ました。

時折、突風も吹いていましたがあおられるようなこともなく、逆に沈み込むようなイメージで冷静に過ごすことができました。

そのときは、夜中になっていきなり風が吹き荒れたのですが、子どもも起きることなく熟睡してくれたのは、ランドロックのおかげだと思います。

しかし、風に対してはテントよりもペグの長さのほうが重要だと感じていて、僕はすべてのペグを30cmにしています。詳しく知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。

blankおぴ

次からデメリットの紹介です。

デメリット①ペグ打ちが大変

ランドロックは、ペグ打ちが大変です。

設営が簡単なテントだと10ヶ所くらいなのに対して、ランドロックはガイロープも含めて26ヶ所もあって、1本1分で打ててもペグダウンだけで約30分もかかります。

また、ランドロックをピン張りするためには、ペグを打つ順番だったり打ち方を考慮する必要があるので、慣れるまでは特に大変と感じるかもしれません。

blankおぴ

しかし、ピンと張れたときの達成感は何とも言えないです。

デメリット②付属のペグがしょぼい

ランドロック 付属ペグ

どのテントにも言えることなのですが、付属のペグがしょぼくて頼りないです。

付属のペグでも設営はできるのですが、いきなり突風などが吹いたらペグが抜けてしまい大惨事になりかねないので、がっちりテントを固定してくれるペグが必要です。

あと、付属のペグはすぐに曲がってしまうので、どのみち買い替えることになります。

僕がおすすめするのは、「鍛造ペグ」といわれるものです。固定力もあって強度も強いそんじょそこらじゃ曲がらない最強ペグです。

ひとことで鍛造ペグといっても、様々なアウトドアメーカーから販売されていて初心者の人だと何を買えばいいのか迷うと思うので、下記の記事を参考にして検討してみてください。

僕はスカートをペグダウンするときに付属のペグを使用しています。

デメリット③:1ポールテントと比べると設営には時間がかかる

ランドロックは1ポールテントなどの簡単に設営できるテントと比べると、設営に時間がかかり大変です。

ただ、メリットの箇所でも話したように男性1人でも設営できるので、設営自体は難しくないけど時間はかかるというイメージです。

初心者だとペグ打ちからインナーテントまで全て設営して1時間30分~2時間くらいかかると思います。慣れてくると1時間かからずに設営できるようになりますよ。

blankおぴ

ランドロックを買うと、次は設営が簡単な1ポールテントが欲しくなっちゃうのはあるあるです。

ファミリーでも使えるワンポールテント「サーカスtc big」のレビューを下記の記事で紹介しています。

ランドロックのサイズ

ランドロック サイズ
出典:スノーピーク

ランドロックのサイズの情報が必要になるときは、主に「区画サイトを予約するとき」です。

ランドロックは非常に大きいテントなため、区画サイトの大きさによっては設営が困難になることもあるでしょう。

なので、ランドロックのサイズをしっかり把握して区画サイトに収まりきるかの確認は必須です。

とはいえ、区画サイトは100㎡くらいある所が多いので、だいたいのキャンプ場は行けると思います。

blankおぴ

事前の確認は忘れずに行いましょう!

ランドロックとランドロックアイボリーの違い

ランドロックとランドロックアイボリーは、単純に色が違うだけではありません。では、他にどこが違うのか見ていきましょう。

ランドロックとランドロックアイボリーの違い
  • ルーフ部分の耐水圧、遮光性ともにランドロックが上
  • ランドロックアイボリーはシールドルーフが標準装備
  • 価格がランドロックアイボリーのほうが高い

1つずつ紹介していきます。

ルーフ部分の耐水圧、遮光性ともにランドロックが上

ルーフ部分(屋根)の耐水圧、遮光性ともにランドロックのほうが性能が高いです。

詳しくは下記の比較表を参照してください。

ランドロックランドロックアイボリー
遮光性遮光ピグメントPUコーティングPUコーティング
耐水圧3,000mm1,800mm
シールドルーフの耐水圧3,000mm1,800mm

ただ、文字で見てもピンとこないと思うので僕の感覚でのお話しをすると、遮光性は違いが分かるレベルで違います。ランドロックのほうが遮光性が高いです。

暑い夏にとにかく涼しさを求めるならランドロックを選びましょう。

耐水圧については数値的に見るとかなり違いますが、アイボリーを使っていても雨漏れしたことがないので、充分なスペックだと思います。

要は、結果的に雨漏れしないのであれば一緒のことで、耐水圧が低いのが気になるとかは思わなくていいです。

参考までに、一般的なナイロン傘の耐水圧は250mm程度と言われています。それくらいでも雨の侵入は防げるということです。

ランドロックアイボリーはシールドルーフが標準装備

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上でランドロックアイボリーはランドロックと比べて、耐水圧・遮光性ともに低いというお話しをしました。

それを補う形で、ランドロックアイボリーにはシールドルーフが標準で装備されています。

スノーピークとしては、オールシーズンどんな環境にも対応できるテントとしたときに、アイボリーにはシールドルーフがある方が良いという判断なのでしょう。

確かに僕もシールドルーフは絶対にある方がいいと思っていて、日差しと雨に強くなりますし見た目もグッと良くなります。結露対策にもGOOD。

オプションとなると買う買わないの判断で迷うので、最初から付属されているのは個人的に嬉しいです。

通常のランドロックには付属されておらず、オプションとなっています。

価格がランドロックアイボリーのほうが高い

ランドロックとランドロックアイボリーでは価格が違ってきます。

ランドロックランドロックアイボリー
本体価格(税込)¥217,800¥231,000
シールドルーフ¥16,500標準装備
本体+シールドルーフ¥234,300¥231,000

一見、ランドロックアイボリーのほうが高く見えますが、本体+シールドルーフという同じ装備で見ると、ランドロックの方が3,300円高くなります。もともとが高額なので誤差と言えば誤差の範囲ですが。

価格の所で、ランドロックかランドロックアイボリーか決める人はいないと思いますが、参考にしてください。

ランドロックアイボリーの気になるポイント

ランドロックアイボリーは幕の色が白ゆえに、実際に使ってみないと分からない気になるポイントもあります。

ランドロックアイボリーの気になるポイント
  • 汚れ
  • 夏の暑さ

1つずつ見ていきましょう。

汚れ

ランドロックアイボリー 汚れ

ランドロックアイボリーは、ランドロックと比べて汚れが目立ちます。

ただ、気になるか気にならないかで言ったら僕は気にならないレベルです。

もともと、キャンプで使うものなので汚れて当たり前という認識もありますし、めちゃくちゃ目立つという訳ではありません。

僕はランドロックアイボリーで10泊以上してますがこれぐらいの汚れです。

なので、そこまで神経質になる必要もないかなというのが、僕の意見です。

夏の暑さ

ランドロックアイボリーはぶっちゃけ遮光性は良くないです。

しかし、全方向開放できて風通しは良いので熱がこもるということはありません。

実際に真夏に使用した経験もありますが、タープなしで普通に過ごしました。

ただ、遮光性の高いタープを使用したほうが絶対に涼しいので、日差しが気になる方はタープの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

ランドロックのオプション品は購入するべき?

ランドロックを購入したらオプション品も一緒に購入しようか迷いますよね。

オプションといっても値段も高く全て揃えると恐ろしい金額になってしまうので、本当に必要かどうか見極める必要があります。

ただ、テントを使った経験がないのに見極めるのは難しいため、個人的におすすめなオプション品をランク付けして紹介します。

さっそくベスト3の発表。

  • 1位:シールドルーフ
  • 2位:グランドシート
  • 3位:インナーマット

1位:シールドルーフ

オプション品で最もおすすめな商品は「シールドルーフ」です。

性能としては、遮光性がUPしたり雨に強くなったり結露対策にもなります。

また、テントを日差しや雨から保護してくれるので、テントの劣化も軽減できます。

僕がシールドルーフを1位にした理由は、代替えができないからです。グランドシートやインナーマットは代替え品を使うことで価格をおさえたりできますが、シールドルーフは代替えできません。

オプションでしか購入できなくて代替えできないという点で、真っ先に候補に挙がるのではないでしょうか。

blankおぴ

あるのとないのでは、全くちがいますよ。

ランドロックアイボリーには付属されています。

2位:グランドシート

グランドシートは、地面とインナーテントの間に敷くシートです。地面からの湿気を防いだり、インナーテントの底面の保護に役立ちます。

グランドシート自体は必須だと思うのですが、代用できるので必ずしも正規のオプション品を買う必要はありません。

用途としてブルーシートと同じなので、ブルーシートをサイズに合うように切って代用する方もいます。

代用するならおすすめはユタカメイクのODグリーンシートで、サイズは2.7m×3.6mで若干インナーテントからはみ出すくらいです。

blankおぴ

代用すると9,000円ほど浮くので、積極的に代用を検討してみてください。

3位:インナーマット

インナーマットはインナーテントの中に敷くマットです。

地面の凸凹を和らげたり地面からの熱を遮断するので快適に眠るには必須のアイテムですが、こちらも代用が可能です。

なので、無理に正規品にこだわる必要はありませんが、ピッタリサイズを合わせたい人はオプションを購入したほうがいいでしょう。

ちなみに僕は代用品を使用しているので、気になる人は下記の記事をチェックしてみてください。

まとめ:ランドロックはファミリーが快適に過ごせる最強テント

今回はランドロックの感想レビューを紹介しました。

ランドロックはファミリーで快適にキャンプしたいなら、本当におすすめのテントです。

どんな状況になっても柔軟に対応できるまさに最強のテントと言えるでしょう。

我が家も値段とにらめっこして迷いに迷いましたが、「思い切って買って良かったね!」と話しています。

もし、購入に迷っているなら家庭の事情と相談しつつも思い切って買ってみてはいかがでしょうか。

また、ランドロックを購入した後の豆知識を知りたい人は、下記の記事をご覧ください。

ファミリーテントを探している人は、僕のおすすめを紹介するので参考にしてみてください。

今回は以上です。それではまたっ。

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