- キャンプは好きだけど、不便すぎるのは嫌。
- キャンプに必須ではないけれど、あると便利な道具を知りたい。
- 具体的にどのようなシーンで活躍するのか知りたい。
このような疑問にお答えします。
キャンプは楽しいけれど、「不便すぎるのは嫌」と感じることはありませんか?
便利な世の中で生活していると、キャンプでもなるだけ快適に過ごしたくなりますよね。
そこで本記事では、キャンプをするのに必須ではないけれど、あると便利なキャンプ道具を9つ紹介します。
今回紹介するキャンプ道具は、設営や撤収の効率が良くなったりキャンプを快適にしてくれる優れものばかりです。
アウトドアを快適に過ごしたい人は、最後までチェックしてみてください。
キャンプにあると超便利な道具9選!
さっそくキャンプにあると便利な道具を9つ紹介していきます。
- BZGLAM グランドシート
- HIBARI フィールドラック
- SOTO スライドガストーチ
- GRIP SWANY(グリップスワニー) 別注 キャンプグローブ G-70
- trangia(トランギア) フューエルボトル
- 電動ポンプ
- FIRE LIGHTERS(ファイヤーライターズ)マッチ型着火剤
- 小型LEDランタン
- 火消し壺
1つずつ具体的に使うシーンも含めて解説していきます。
①BZGLAM グランドシート
まず最もおすすめしたいのが、「BZGLAM グランドシート」です。
グランドシートを1枚持っておくと、設営と撤収の効率が段違いで変わります。
グランドシートというと普通はインナーテントの下に敷きますが、少し違った使い方をします。
具体的には、キャンプ場に到着したら真っ先に「BZGLAM グランドシート」を広げて、車に積載してある荷物を全てグランドシートの上に並べます。
そうすることによって、トランクでぎちぎちになっている道具を一個一個出しながら設営していくよりも、優先的に設営したいキャンプ道具にすぐにアクセスできるので、設営の効率に雲泥の差が出ます。
地面の上に直接置いたらだめなの?
地面の上に直接キャンプ道具を置くと、地面からの湿気でキャンプ道具の底がべちょべちょに濡れてしまうのでおすすめしません。
「BZGLAM グランドシート」は裏面に水を通さないPVCコーティングがしてあるので、湿気を完全にシャットアウトしてくれます。
また生地も丈夫で耐久性に優れ、タフなキャンプシーンでガシガシ使えるのも嬉しいポイント。
コットやチェアを組み立てる際にも「BZGLAM グランドシート」の上で組み立てれば汚さずに済みますよ。
撤収の際もいったんグランドシートの上に荷物を集めて全体像を見れるようにしておくと、車への積載が上手くいきます。
下記の記事で丁寧に解説しているので、気になる人はチェックしてみてください。
②HIBARI フィールドラック
キャンプを始めて少し経ってから購入したのですが、もっと早くから買っておけば良かったと感じたのが「HIBARIのフィールドラック」です。
フィールドラックがあるとサイトがスッキリして見た目がかなり良くなりますし、色々なキャンプギアを置くのに使えてとても重宝します。
例えばギアコンテナを置いたり、クーラーボックスを置いたり、ランタンやシェラカップを置いたりとキャンプでは大活躍です。
積み重ねもできるので2段や3段ラックとしてもつかえますし、天板を装着すればテーブルとしても使えます。
このようにフィールドラックがあると便利と感じることが多いため、とてもおすすめのアイテムですよ。
フィールドラックは様々なメーカーから販売されていますが、1番のおすすめが「HIBARIのフィールドラック」です。
下記の記事で人気トップ3を徹底比較しているので、是非チェックしてみてください。
コスパと性能を兼ね備えているので、どこのフィールドラックを買うか迷ったら、HIBARIのフィールドラックを購入しましょう。
③SOTO スライドガストーチ
キャンプでは様々なシーンで火が必要になるときがあります。そこで火をつけるのに重宝するのが「SOTO スライドガストーチ」です。
僕がSOTOのスライドガストーチをおすすめする理由は以下の通り。
- 耐風バーナーで風に強い
- 火口がスライドするため、火傷の心配がない
- カセットガスで燃料を補充できて半永久的に使える
- コンパクトで持ち運びの邪魔にならない
上記のような理由でアウトドアシーンでとても便利です。
またキャンプ以外でも、ロウソクや線香や花火などに火をつけるときに活躍してくれます。
とてもコンパクトでいつもポケットに入れておけるのもグッドポイント。
お手軽でかなり実用性の高い商品なので本当におすすめですよ。
2023年4月16日に新型が発売されました。旧作より使い勝手がとても良くなってさらに神アイテムにまりました。
これから購入するなら新型がおすすめですよ。
④GRIP SWANY(グリップスワニー) 別注 キャンプグローブ G-70
キャンプで手の保護にかかせないのがキャンプグローブ。
グローブと言ったらGRIP SWANY(グリップスワニー)ですが、中でもおすすめは「GRIP SWANY(グリップスワニー) 別注 キャンプグローブ G-70」です。
- レッドカラーが渋くてかっこいい
- 握りやすくて作業性が良い
- 定番G-1の半値で買える
グローブで最も重要なポイントは作業性が良いかどうか。
なぜなら作業性が悪いとグローブを外して作業してしまうからです。外してしまっては、元も子もありません。
なのでグローブを選ぶときは、手へのフィット感だったり握りやすさが重要なポイントになります。
グリップスワニーのG-70というモデルは柔らかくて握りやすいため、とても作業性がしやすいです。
なおかつ牛革100%の生地は丈夫で、タフなキャンプシーンでもしっかりと手を保護してくれます。
しかもこの何とも言えない赤色が渋くてかっこいいです。
キャンプシーンの熱いものを持ったり、バトニングをしたり、フェザースティックを作ったりというあらゆる場面でとても使い勝手が良い、マジでおすすめのグローブです。
⑤trangia(トランギア) フューエルボトル
キャンプにオイルランタンは欠かせないアイテム。そのオイルランタンの燃料ボトルとしておすすめなのが、「trangia(トランギア) フューエルボトル」です。
オイルランタンの燃料を入れるなら、trangia(トランギア) フューエルボトル一択といったレベル。
一般的なボトルだと、ランタンのタンクに漏斗をさして燃料を注ぐという工程を踏みます。
一方トランギアのフューエルボトルは、蓋がセーフティバルブになっていてツマミを回してボタンを押し下げることで、弁が開く仕組みになっています。
このセーフティバルブのおかげで、漏斗を使用せずにタンクに燃料を注げるのです。
これが神レベルで便利なので、愛用しているキャンパーもめちゃくちゃ多くておすすめですよ。
⑥電動ポンプ
インフレーターマットを使用している人には、電動ポンプはマストアイテムです。
なぜならインフレーターマットの設営と撤収がとても楽になるからです。
キャンプで最高の寝心地を与えてくれるインフレーターマットですが、設営と撤収が大変なのが欠点でした。
その欠点を解決してくれるのが「電動ポンプ」です。
電動ポンプを使うと膨らますのも畳むのも、あっという間に完了します。
真夏に汗だくでやっていたのが、涼しい顔でできるようになりますよ。
下記の記事で膨らましている所や畳んでいる所を動画にしているので、気になる人はチェックしてみてください。
⑦FIRE LIGHTERS(ファイヤーライターズ)マッチ型着火剤
お手軽に火起こしするのに、着火剤を使用する人も多いですよね。そんなときにおすすめなのが「FIRE LIGHTERS(ファイヤーライターズ)マッチ型着火剤」です。
ファイヤーライターズはマッチと着火剤が一体型になっているため、ライター無しでも簡単に火を起こすことができます。
着火剤を用意してライターで火をつけるのとやってることは同じなんですが、その「ライターで火をつける」というひと手間がないだけで、驚くほど利便性が増します。
これは実際に体感してみてほしいです。他の着火剤は使えなくなりますよ。
他によく似た商品が販売されていますがすぐに消えたりするので、買うならファイヤーライターズがおすすめですよ。
⑧小型LEDランタン
小型のLEDランタンは持っておくと、とても便利で重宝します。
最初は僕も小型のLEDランタンを買わずにキャンプをしていたのですが、あまりに人気なため気になって試しに購入してみました。
そしたら小型LEDランタンのお手軽さと利便性の良さにドハマりしてしまいました。
夜にトイレなど行くときにお手軽にいけますし、ポケットの中に入るので手を洗うときにも置き場所に困りません。
小型のLEDランタンは本当に便利なので、まだ持っていない人は一度購入を検討してみてください。
僕が実際に使っているのは下記の2つです。
- GOAL ZERO(ゴールゼロ)Lighthouse Micro Flash(ライトハウスマイクロフラッシュ)
- NATURA(ナトゥーラ)新型LEDライト【B.F.F】
2つとも入手しづらい状況が続いてますが、おすすめの小型LEDランタンです。
⑨火消し壺
火消し壺は、絶対に持っておいたほうがいいキャンプ道具です。
キャンプに行くと焚き火をすると思うのですが、薪は燃えきることなく灰として残ります。
その灰を処理するのに、「火消し壺」が必要です。
ほとんどのキャンプ場では灰捨て場が設けられているので、そこまで灰を持って行くのに火消し壺に灰を移し替えると容易に捨てられます。
火消し壺がないと焚き火台ごと運ぶハメになり、とても不便な思いをするはずです。
また寝る時間までに薪が燃えきらなかったときにも、火消し壺に燃え残りを入れてしまえば安心して就寝できます。
僕は初キャンプで火消し壺がなくて困ったので、その後すぐに購入しました。
火消し壺は、耐久性もあってサビに強いステンレス製がおすすめで、シンプルなものがおすすめですよ。
100均で買える便利グッズ
100均で買えて便利だと感じた商品を2つ紹介します。
- カラビナ
- ケーブルタイ
①カラビナ
カラビナを持っておくと、設営や撤収のときの時短につながります。
使い方は、ガイロープにカラビナを取り付けるだけです。するとテントやタープのガイロープの取り外しがワンタッチでできるようになるため、効率よく設営や撤収が行えます。
テントはガイロープをつけたままにしておく人が多いですが、タープはわりと外すので時短になっておすすめですよ。
僕はランドロックのシールドルーフを取り付ける際にも活用しています。気になる人は下記の記事をチェックしてみてください。
カラビナは100均のものをずっと使ってますが、まだ壊れたりしていないので100均で充分だと感じています。
②ケーブルタイ
ケーブルタイはキャンプ道具の収納時に役立ちます。
増えてきたLEDランタンの充電コードが、『どれがどれのか分からない』なんて経験したことありませんか?
この問題を解決してくれるのが、ケーブルタイです。
100均に「書き込めるケーブルタイ」という商品が売っていて、コード類の整理と目印にもなるので、パッと見ただけでどれがどれの充電コードか一発で分かります。
コードがぐちゃぐちゃしていたり、どれの充電コードか分からないと思ったよりストレスになるので、コードの仕分けを適当に済ませている人には、マジで使ってみてほしいです。
キャンプ道具の収納問題が1つ改善されますよ。
まとめ:便利グッズでキャンプを快適に楽しもう!
今回はキャンプに必須ではないけれど、あると便利なキャンプ道具を9つ紹介しました。
なくてもキャンプはできますが、あると超便利で快適度が爆上がりするので全キャンパーにおすすめです。
特にファミリーキャンプの親御さんは何かと大変だと思うので、便利なキャンプ道具で少しでも楽をしてキャンプを楽しんでください。
最後に今回紹介した便利なキャンプ道具9つを載せておきますね。
今回は以上です。それではまたっ。
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